困った時のカレー頼み

シーフードカレー

外出の自粛が求められていたガマンウイーク、それでも何度かお買い物には出かけました。まあ哀愁のイナカ町ですから買い物とは云っても近所の食品スーパーでタタっと済ませてくる程度です。
例年黄金週間にはちょっとしたゴーカ食材やグルメな逸品を準備するものですが、今年はシゴトが落ち着かなかった…転職を繰り返したとかアブレてぷらぷらしていたといった意味ではなくドカタの現場がアチコチだったということです…そのせいかなんだか周到な事前準備をする気が起きなかったわけでして、まあ冷蔵庫や食品庫にストックしてある食材でテキトーに切り抜けましょうか、というお気楽ノー天気なプランで突入したのですね。

そんなズボラですから行き詰まりみたいなものにも若干突き当たるわけですが、ボクにはチカラ強い味方 " 冷凍カレーソース " と云うものがありましてね、早速活用して如何にも豊かな食生活のように取り繕うのです。

シーフードカレー   RICOH XR RIKENON 2/50  SONY α7

いくら哀愁のイナカ町スーパーとはいえ、輸入バナメイエビやらボイルホタテ青森県産新物とか宮城県産ジンドウイカの生なんてものが並んでいるわけでして、スーパースターではないけれどけっこーな役者さんが揃うのですな。うふふ、困った時のカレー頼み…お安い食材でもこんな海鮮があればリッパなひと皿になるってもんさ。
バターソテーしたエビイカホタテにS&Bカレー粉赤缶をパッと振り香りを引き出したら、解凍しておいたカレーソースをドバっと加えてサッとひと煮立ちさせればオッケー、あっという間に『シーフードカレー』の出来上がりです。
お味?そりゃ今さら申し上げることもないでしょ、とにかくサイコーです。




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オールドレンズ沼の庭風景

Nikon Ai Micro-NIKKOR 55mm F3.5

Nikonには何種類かのマクロレンズがありますが、35mm一眼レフ用のものとして最初に発売されたマイクロニッコール55mmF3.5というレンズがあります。
ボクはその初代タイプを所有しておりますが、レンズ構成は同じながらもマルチコーティング&Ai化した 55mmF3.5というものがヤフオクに出品されておりまして、ついつい悪いクセで落札してしまいました。
クセノター型という珍しいレンズ設計を基本にしたマクロレンズで、収差も少なく周辺まで均一性の高い描写は旧いレンズとは思えない優秀さを保っております。なにより軽量であることが所有する他のマクロレンズにない特徴でして、今回久しぶりに使ってみて改めて実感した次第であります。

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庭風景 ベニサラサドウダン   Nikon Ai Micro-NIKKOR 3.5/55  SONY α7


Chiyoko SUPER-ROKKOR 45mm F2.8

同じ被写体を別のレンズで撮影してみます。

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庭風景 ベニサラサドウダン   Chiyoko SUPER-ROKKOR 2.8/45  SONY α7
 
Chiyokoって島倉千代子さんじゃありませんからね、現在はSONYに吸収されたミノルタカメラの前身である千代田光学精工のブランド名 Chiyoko なのであります。
このレンズはその印象的な外観から「梅鉢」と呼ばれマニアには非常に人気のあるオールドレンズでして、1948年に発売されて1955年ころまで製造されていたという話です。いや~ボクより年上のヒトなんですねえ、でもしっかりとした造りなのでまだまだ現役です。
肝心の写りなのですが、シツレイな話あまり期待をしていなかったのに…そう、見事に裏切られました。スゴいじゃん、このレンズ!周辺はズド~ンと光量が落ちるし、ボケもなんだかグルグルしちゃってるけれど、中心部の合焦点はキレてます。もうめっちゃクセ玉ですが、とにかく撮影イメージを超えた描写が愉しいレンズであります。
これからちょくちょく活躍してくれそうな予感がします。