■ Yesterday's Topics
昨日の出来事の中に印象的なものが二つあります。
梅雨入りしていきなり大雨休工つまり臨時休日だった一昨日ですが、昨日は小雨予報だったのでシゴトは通常通りのスタートです。現場には霧が立ち込め一日中ショボショボとした雨が降るジツにイヤな条件でありました。泥くちゃの現場、雨中作業での蒸し暑さ、掘削下部や重機への昇降…疲れました。ちょ~疲れました。
夕方そろそろ仕舞い支度でも始めるかなあ…と思っておりましたら、一次下請けさんの一人が「饅頭もらったから帰りに一つづつ持って帰って」と云って大きな袋を手にして我々の担当エリアにやってきました。
休憩所でそのワケを訊くと「〇〇建設のヒト(元請けさんの監督)が " 雨の中みんなよくやってくれたから " と云って参加人数分づつ渡してくれた」ものなのだそうです。長いことこのシゴトをしておりますがこんなことは初めてです、ちょっと感動しました。
以前に熱中症対策として「かき氷」を準備してくれているこの現場のことを弊駄文日記に公開しましたが、やはりこの企業はこうした血の通った運営をしているのですね。おいっ!こーゆー人間性をちいとは見習えよ、大手ゼネコンども!
要らないというヒトもいたのでボクは三つも手にして帰宅し、夕食のアトにいただきました。それはそれは美味しい饅頭でした。
そしてもうひとつ。例のマスク…日本政府供与のガーゼ製ですね…ようやく当家にも到着いたしました。
まあモノの是非とコストやら実効性の問題は別にして、モノを大切にして繰り返し使うというムカシながらのニッポン人の精神を改めて知らしめるという点に於いては褒めてあげるべきものがあるかとは思います。ただその一点くらいですかねえ、あまり大きな声では言えませんが。
今さらって思いますし、一世帯二個かよ…セコくない?みたいな思いも滲むのであります。
■ 豚バラ肉の生姜焼
フレッシュな香りの新生姜と
春先から初夏にかけて登場する " 新生姜 " はとても香りがフレッシュですし、なにより瑞々しくスジも少ない…つまりお漬物にしたりなどナマに近い食し方でいただくと云うのがフツーなのでしょうけれど、そういった素性のものならば生姜ソースに利用するテもあります。この時期、ぜひとも「豚肉の生姜焼」の食材として使ってみたくなるってものです。
市販の生姜焼のタレ? あ~全くお話にならないくらいダメダメです、もうここ何十年か購入したことはありません。本当に美味しい「豚肉の生姜焼」を召しあがりたいのなら、ほんの少しのテマヒマで済む生姜焼ソースを自家製されることをお勧めします。
それと「豚肉の生姜焼」の美味しさを決定づける要素としてニクの選択があります。スーパーなどでも豚のロースあるいはリブロース・肩ロースといった部位をやや厚めにスライスしたものが " 生姜焼き用 " としてパック販売されています。
もちろんそうした食材はたいへん美味しいものでありますし、また食べ応え・食感・見た目などに於きましても満足のゆくものであります。ところがサラリーマンが安価でボリュームのあるランチを求めて殺到する人気店では、そういった部位ではなく敢えて " 豚バラ肉 " を使っている事実を知ったとき、ボクはハッとして「これだ~っ!」と思いました。
盛りつけは王道路線
それは柔らかく食べやすい上、ゴハンに乗せて一緒に食す場合も大変馴染みがいいわけです。ちょっと甘辛にチューニングしたソースが、真っ白で初なゴハンにシミシミ…嗚呼、至福のひとときじゃありませんか…っと~脱線しそうです、本題はこの料理が如何に三元連立方程式となっているか、ですからね。
飲食店などで「豚肉の生姜焼」を注文すると、たいていは大きめの皿にメインの生姜焼&不動の脇役としてのキャベツ千切りってのがオキマリですが、そこにプラスしてポテトサラダ或いはマカロニサラダが添えてあるケースが多いかな。あとはトマトやらミカンなど水分の多い野菜・果物が適宜。
これらに丼ゴハンと味噌汁・漬物小皿というある意味最強ランチのイナタさよ!好きなんですよねぇボクはそーゆーのが。
そんな定食セットへのオマージュとしてお家でも王道のプレートを作ってみるわけです。まあ千切りキャベツは外せませんが、サラダ類は時と場合によって…と云うのは逃げでして、要は冷蔵庫にあるものをテキトーに " 賑やかし " として…ってのがズボラなエロおやぢ風なのであります。
今回はコンキリエのサラダをけっこーマジメに作って添えましたけれど、いつもはもう少しユルめのガルニチュールです。
酒なら何でもオッケーのエロおやぢでありますが、こと「豚肉の生姜焼」に関してはビールしかないでしょっ!てなくらいに固定概念を振り回すわけです。出来れば街なかの食堂でそうするように、その定食セットが出来上がって運ばれてくるまでの待ち時間に、瓶ビールの栓をポンと抜いて小さなコップにどくんどくんアワいっぱいたてて注ぎくい~っと飲る姿にアコガレるとでも言いましょうか、テメーのサラリーマン時代の記憶がフラッシュバックする快楽もあるわけです。
いけない、いけない…脱線ですよ。そうです、本日は豚肉生姜焼三元連立方程式の定義を探るんですからね、Xはニク、Yがソース、ℤをガルニチュールと仮定、各食材の分量と栄養価及び食味を数値化し、定数として…あ~メンドくさい、そんなことドッチでもいいや。
■ 雨の庭風景 紫陽花 Part 1.
とっくに咲きそろっていた紫陽花ですが
やはり雨が似合う花ってことで雨天が来るのを待って撮影です
昨日はパープルでしたが日によってマゼンダっぽくなったりシアンが強くなったり
けっこーリトマス紙のように変化している紫陽花であります
たかみさま
喰いつきだけじゃなく喰いっぷりも早い?(´▽`*)アハハ
あまり早食いすると消化に良くありませんから、次は生姜焼の満足度期待値を求める「積分」で\(≧▽≦)丿
ショートパスタってお味だけじゃなくってカタチが先ず楽しいですよね。ときどき気が向くとカゴに入れてしまいますが、そこは哀愁のイナカ町の切なさでありまして、デパ地下か隣町のちょいハイソ系スーパーじゃないと本格的なものはゲットできないのであります。
うふ、これから記述する駄文日記は大きな指ヌキみたいな「パッケリ」ってやつです。