■ 「富士梨」と「サンつがる」
凡そ酒飲みらしくない話題ではありますが…ってねぇ、この駄文日記イコール酒飲み日誌ってわけではありませんからベツにいいんですけど…果物ですね、そうフルーツですよ、これは母上が好物なので切らしたことがありません。当家の台所には年中なにがしかの果物があるわけです。
でも何故に果物をフルーツと言い直したりするのでしょう、ヨコ文字にするとワインやその他洋酒類にも合いそうなフンイキになってくるところがフシギですな…おっとっと、何だか脱線っぽくなってきました…果物の話に戻しましょう。
母上の好物と申し上げましたが、もちろんボクも好きです。特にこの時期ですと『梨』ですな、あの食感・瑞々しい甘さ・透明感のある香り…もうサイコーじゃありませんか。盛夏が近づくと『梨』を喰いたくてウズウズしますし、店頭に並ぶのがとても待ち遠しく思えます。
哀愁のイナカ町スーパーでもかなり前からその『梨』は販売されておりましたけれど、産地が茨城県やら千葉県でありまして、もちろんそれらの産地のものがとても美味しいものであることは承知しておりますけれど、今年はなんとな~く地元産に拘って " 初モノ " を愉しみたい…なんてヘンな考えに束縛されてしまいましてね、ほぼひと月に亘る禁欲状態になっていたわけです。
そしてとうとう今月半ば、隣り町である富士市の名産「富士梨」をゲットしました。美味い、文句ナシに美味い。同じ食べ物でも、やはり " 旅のもの " よりも地元産の新鮮なやつのほうが美味いに決まってるでしょ!
面白いことに最近は生鮮品の買い物をするときに「旅のものだからヤメよう」なんて発想をするようになってしまいました。自家菜園の美味しいヤサイを食すようになってからは特にその傾向が強くなった気がします。地産地消とかエコロジーなどといった高尚な精神に基づいたものではありません、単純に安くて旨いからであります。…と言いつつ青森県産のリンゴも同時に購入してきてしまいました。だってシカタありませんものね、静岡県ではリンゴは生産してないんですから。
品種は「サンつがる」、青森県りんご試験場(現「地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所」という長~いナマエ)が「紅玉」と「ゴールデンデリシャス」の交配種として育成に成功した品種であります。ムカシはなかった品種ですが、今や「ふじ」に次ぐ第二位の収穫量を誇るリンゴになっているそうです。
「サンつがる」は袋を被せて育てる「つがる」の着色系枝変わり品種なんだそうで、食味を優先した無袋栽培の主流派ってことらしいです。ただその「サンつがる」の名称は長野県産無袋栽培品の登録商標!ってことで、なんだかいろいろありそーで複雑なオトナの駆け引きがリンゴ界にもあるのですな。つまり津軽のナマエだけで購入してきたら長野県産だった…てのもある話ですから、購入時はよく産地を確認するようにしましょうね。国政選挙で日本人だと思って票を入れたら二重国籍の中華民国人売国奴だった…なんて例もありまして、その場合は愚かで取り返しのつかない結果が待っていますのでくれぐれも気をつけなくてはなりませんよ、リンゴくらいじゃアッハッハ~で済みますが。
あっ…本駄文日記は青森県産と長野県産のリンゴの優劣を意見するものではありません、いちど食べ比べてみたいものだとは思いますけれど。
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■ 庭風景 落ち柿
当家の庭で唯一実のなる樹である柿
今年はダメですねえ…たくさん実をつけたのに青いうちに落ちちゃうの
気象条件が悪すぎたのかな
枝に残っているのは片手で数えられるほど
落ちてからも熟して紅くなるところがまた哀しい
たかみさん
「サンつがる」ねぇ、岐阜県系某スーパーVで購入したのですが、売り場には「新物入荷!」ってPOPが貼ってありましたよ Σ(゚Д゚)ゲゲ
やや小振りなB品っぽいものですから、もしかしたら先行出荷したものかも…と軽く明るい希望で (´▽`*)アハハ でも美味しかったですよん、あと三つ残ってるし。
やっぱり梨が一番スキだなあ、それこそ一年中食べたいけど (´▽`*)アハハ
たかみさん
産地の状況をご存知の方ならではのお考えかと…気になさらないでください。
そのうちリッパなA品「サンつがる」を購入してきますから (´▽`*)アハハ