■ 青森県産ニンニクの『ペペロンチーノ』
青森県産ニンニクの云々については本駄文日記「ガーリックステーキ」にて " 知ってるようで知らない別モノ " という紹介をさせていただきました。
同じニンニクでもこんなに違うんだぜ!みたいなことを表現したかったのですが、稚拙なフォトと文章ではきちんと伝えられなかったんじゃないか…みたいな不安に駆られ、シツコくこうしてニンニク料理のエントリーを連ねるエロおやぢでございます。
そんなニンニクについて昨日夕刻のテレビ番組がある異変を報道しておりました。なんでもこのところ国産ニンニクが異常な高騰を続けている…と云うことです。原因はもう察しがつきますよね、昨年の異常気象やら新型疫病の蔓延による飲食店の休業&自宅調理の増加など、様々な要因が重なって市場価格がハネ上がっているのだと解説していました。
番組の映像や産地のレポートは日本イチの産地である青森県が取材先に選ばれておりまして、知っている有名産地である田子(たっこ)の名が出てくると思いきや、なんと「ここ十和田市では…」などと言う音声が流れてくるではありませんか。
へえ~、いったいどんな場所?みたいに興味ワキワキなのではありますけれど、なにせクルマのカーナビ・テレビですからね、注視なんぞ出来ないわけです。しかも不意の残業で夜道を照らし出すヘッドライトの時刻、おまけに雨まで降っていて…ただでさえキケンな運転状況の中のテレビ番組視聴ですからね、もうその音声による情報を必死にインプットするしかないわけです。あぁ、なんだかいろいろとツイていないなあ。
まあそんな青森県産ニンニクは当家の野菜ストッカーにまだまだ大量にあるのでありまして、先日はその料理の洋食部イタリア組パスタ班の代表料理をお願いしたわけです。
もう誰もが知るパスタのスタンダードですよね、がっつ~んと利いたニンニクの香りと旨味にペペロンチーノの刺激!こんなに美味いパスタが在るんだ!と初めて食したときは感動したものです。以来テメーでも時折作っては食しておりますけれど、正直申し上げまして「ニンニクなんてドコのものを使ったって一緒だろ~、要はテメーのウデだよね…」などといーかげんな自負に溺れておりました。
いや~参りました…やっぱり別モノは確かに別モノでありまして、ガッツ~ンとヤられたのはエロおやぢの精神テキ傲慢さとズボラな舌だったのです、もう美味いなんてもんじゃありましぇ~ん!シツイいようではありますけれど、同じニンニクでもこんなに違うの⁈ってくらい衝撃のペペロンチーノ誕生なわけです。あのイタリアンの有名シェフさんはこの事実をご存知なのでしょうか、もし知らないとすれば料理対決した場合、絶対ボクの勝利だよなあ…などとアラレもない妄想を繰り返しつつ、食後のアイスでクールダウンするわけです。
なんだかマンガ劇画のワンシーンみたいなパッケージデザインではありますけれど、ナカミは大マジメな棒アイスでありました。ニンニク料理のあとにこーゆーデザートって矢鱈に美味く感ずるものなんですよね、あぁ満足。
■ 霜月富嶽
二度ほど降り積もった山頂の冠雪はすっかり消えてしまいましたが
暑くもなく寒くもなく
非常に心地よい気候の秋空であります
霜月富嶽
上空の美しい雲をあのひとにも見せてあげたい
8:28am, November 01. 2020. @Fujinomiya-City
たかみさん
パスタもピッツァもストレート&シンプル…これが一番だと近年確信しております。凝ったお料理もソレはソレで素晴らしいものではありますけれど、特に主役がハッキリしていてキッチリと際立たせたい場合はハデな舞台は逆効果となりますね!
飾らず、肩ひじ張らず、真っ直ぐに…なんか人生訓みたいになってきました (´▽`*)アハハ