続・やっぱり自家製

ガリバタ醤油のポークソテー

近年その発達が目覚ましい「調合済み総合調味料」…なんだか難しい用語みたいですねえ、もしかしたらこれはギョーカイ用語あるいはお堅い省庁が分類する語句なのかも知れません。
まあカンタンに言いますと某AJ食品の調理実行 Cook Do に代表されるお手軽調味料ですよ、面倒な食材・スパイス集めや難しい調合はプロフェッショナルにお任せして、家庭でタタっと出来上がる美食の素…そんな便利なものですね。欧米諸国にはこのテのものはありません、ニッポン人が考案した食文化遺産であります。

ポークソテーの食材

もちろんズボラなエロおやぢもそいつをかなりな頻度で使用します。だって手軽で安くて美味しいんだもん。
でもねえ、正直申し上げますと " 飽きる " んですよソレって。何でなのでしょうねえ、クドくシツコいとか保存料臭いとか云うワケではないんですよ、確かに美味しいことに間違いはないんですが。
そこでやはりテメーで作る方向に軌道修正するわけです。メンドだし神経払うしコストもかかる…けれども何物にも代え難いナニカがあるんですよ。ボクは調理や料理の提供を職業にしていた時代もあったのでそのテのツボはよく解っているつもりですが、料理人がお店で作ればプロフェッショナルのお味、でも同じヒトが家庭の台所でそれを造れば家庭のお味に…と科学では説明しきれない現象が起きるわけです。

ガリバタ醤油のポークソテー   Nikon Ai-S NIKKOR 1.4/50 (Stepped Nose)  SONY α7

まあ難しいハナシはやめにしましょうか、先日に『 ガリバタ醤油のポークソテー』というものを作ってみたお話であります。某居酒屋さんで人気があるお料理だそうで、海鮮に応用してもかな~りイケてるらしいですな。今どきの電脳状況らしくSNSであっという間に拡散して家庭で作ってみるヒトも急増していると聞きます。もちろん食品メーカーさんがそいつを放っておくはずもなく、大手メーカーブランドのそいつがスーパーの棚にで~ん!と並んでいる平和国家ニッポンであります。

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冬の金麦 & 氷結ストロング辺塚だいだい


食材は至極単純、豚ロースのスライスとニンニク・バター・醤油・酒・若干の甘味料(お砂糖でもいいしフルーツのジャムや蜂蜜なら尚佳し)だけであります。
フライパンで素焼きしたところに上記の調味料をミックスしたものをジャジャっとかけ回しツヤよく絡まったら出来上がりです。いや~めっちゃ美味いですねえ、ビールやチューハイがたまらなくよく合いまして、ノドをグビグビと通り過ぎてゆくわけです。
あぁやっぱり調味料だって自家製がイチバンだよなあ…わかっちゃいるんですけどね、ついつい生来のモノグサな性格がカオを出すのでありまして、時によっては流され揉まれうっふ~ん…違う!流され寄せられ気が付けば寂しいことに…そこでハタと正気に戻り自家製の道へ軌道修正…そんな繰り返しの人生であります。
 
 
 
 
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Face #24 街渠くん


街渠… 「がいきょ」と読みます
排水路のつなぎ目によくある鉄網のついたアレです…って云えばお判りですよね
フツーは上面だけが地上から見えていて下部は舗装に隠れております
施工時はこんなカンジ
製造や設置手順の関係でこんな Face をしているのであります


Face #24 街渠くん   SONY XPERIA 5