イナカの流儀

田舎蕎麦

 
令和二年十二月一日…あぁ今日から2020年も師走に突入なんですね、ボ~っと生きているので月日の経つのが早いことったらありゃしない。

でもねえ、だからと言ってチコちゃんに叱られたりする所以はありませんから。それにそんなガキに「ボ~っと生きてんじゃねーよ!」なんて乱暴なコトバ遣いされたら「ガキのくせにナマイキなこと言うんじゃありません」と窘めたくもなるってもんです。そして「ねえねえオカムラ…」って、オトナや年上を呼び捨てにするのもシツレーな行為です、許せません。たまーにそーゆーヲンナもいますね、パートナーの友人知人男性を呼び捨てにするやつ、ちょ~不快であります。オマエ何様?って。
クレヨンしんちゃんなるアニメもそうでしたが、どうも近年のニッポン社会はガキがのさばり過ぎている気がします、コドモはオトナになるためのトレーニング期間なんですから、黙ってオトナの言うことを聞きなさい!てなもんです。

まあこんなことを申し上げると必ず「子供にも人権が…」などと尤もらしいコトを言い始めるバカ方が現れるのでありまして…おっとっと、脱線ですよ…元へ。
 

信州田舎そば 小諸「新」七兵衛

まあこんな季節ですから、すっかり温かな蕎麦が食べたくなるってもんです。静岡は蕎麦処ではありませんけれど、哀愁のイナカ町や東部の御殿場市などは冷涼な気候なのでソコソコに栽培と生産が行われているのです。
シゴトで御殿場市方面に行くようになり、かの地の名物蕎麦がどんな風に提供されているのかなどを知人から聞きとったりもしました。やはりと言いますか、あまり凝ったことはせず、ヤサイが中心。動物性タンパク質はせいぜい鶏肉程度…ってことです。そのほうが蕎麦そのもののお味が際立ってくるでしょうな、イナカの流儀にもちゃんとしたワケってもんが在るのですよ。

田舎蕎麦   AF-S DX NIKKOR 1.8/35G  Nikon D40

生来の無精者ですからお家で蕎麦を打ったりはしませんが、その分乾麺はドコのものが美味しいか…などいろいろとお試しし続けております。近年はこの信州小諸の製品がお気に入りですね、美味いですよ。
ニンジンやホウレン草の茹でたもの、紅白カマボコがなかったので冷蔵庫にあった笹カマ、薬味の刻みネギと柚子。上等なもんです、こんなに単純なのに信じられないくらい美味い。〇〇バエする…なんてものには無縁の世界ではありますが、モノゴトの真髄はこーゆーところに存在するのです。



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庭風景   ベニバナドウダンの紅葉


例年は真っ黄色に染まる当家のベニバナドウダンの葉
ジツに美しいのですが
今年はなんだかイマイチでしてね
間もなくカレカレの冬眠状態になってゆくわけです
その間際に瞬間テキな紅葉を見せてくれた部分もありまして…

 
 

庭風景 ベニバナドウダンの紅葉   Nikon Ai Micro-NIKKOR 3.5/55  SONY α7

 
 
 
 
 
 


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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftたかみさん
齢を重ねてこうしたシンプルなものに魅力を感ずるようになりました…
凝ったお蕎麦もいいんですけどね、やはりそのものを堪能したいときは「イナカの流儀」に限ります (´▽`*)アハハ

例年のような輝く黄金色は叶いませんでしたが、宝石の如きこのような紅葉が見られたのは収穫でしたよ。ただ残念なことはこの状態は二日と持たなかったこと…今はもうただカレカレの樹になってしまいました。