■ 回鍋肉
中華料理の好物はいくつかありますけれど、ダントツにスキなのが『回鍋肉』であります。
先ず見た目が潔くてよろしいですな、華美な方向に走っていないところがスンナリ受け入れられるのよ。それと高価であったり入手困難な食材が使われていない所もいい。とにかく庶民派かつ経済テキな献立として家庭での地位が確立されていますね。そう、外食でこれを食したとしても、たいていはフツーのお値段で気軽にいただける定食セットに必ずエントリーされておりますから。
そんな『回鍋肉』をお家でもときどき作ります。以前はセッセコと調味料の調合に勤しんだりもしましたが、近年は食品メーカー某AJの「調理時実行」あるいは同業他社の同様な製品である調合済み調味料を利用することが多くなりました。
いやいや、テメーで作れないこともない…というか自家製ならではの美味しさも知ってはいるのですが、なにせ膨大な数の調味料と香辛料を常にストックしておかなければならないのが苦しいわけです、手っ取り早くそうしたレトルト製品のチカラをお借りしても、何ら遜色のないお味が家庭で再現出来てしまうところがちょ～ラクチンでいいわけですね、ちょっと口惜しい感じもしますけれど。
お店で提供されるものは豚バラ肉をやや厚くスライスした四角形であることが多いのですが、家庭内での平素の食事ならば所謂 " 切り落とし " とか " コマ肉 "ってので充分なのであります。確かに食感テキに若干劣る点はありますが、スーパーの陳列棚の中から『回鍋肉』に向きそうなカットのパックを選び出す楽しみもあって、さほどヒケメを感ずる必要のない仕上がりとなります。
あぁ美味いなあ、上等じゃありませんかコイツで！ジャキジャキバリバリとキャベツ＆ピーマン、甘辛く絡んだソースとニクの旨味…そしてそれらをシメにかかるネギの薫り…ビールもいいけど白ゴハンも欲しくなるってもんです。
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たかみさんいろいろなメーカーさんのレトルト調味料を試してみましたが、やはり某AJ製品は安定のお味ですし、内容テキにも一日の長があるような気がします。それにしても近年各社の製品はどれも優秀で、そうハズレはなさそうです。
ズボラなエロおやぢはけっこー多用してましてね、もう言い訳が出来ない領域に… (´▽｀*)ｱﾊﾊ
