■ 赤ウインナーとピーマンのケチャップ炒め
赤ウインナー…昔からある庶民の食材であります。あまりに鮮やかな赤色なので人工着色料やら人工保存料にまみれているのではないか…などとつい考えがちですが、現在の製品はピュア&ナチュラルといった時代の要請に沿った製品に生まれ変わっております。
そりゃそうだよな…カラダによくない成分が含まれた食べ物なんて、安心してコドモのお弁当のオカズに使えないものね。巷で人気のキャラ弁とやらではこの赤ウインナーが必須アイテム、いつも行くスーパーでは時々売り切れになっていたりもするロングセラーなのです。

そんな赤ウインナーを小さなころは食べたことがありませんでした。確かにムカシは添加物だらけだったのでしょうね、母上がそうしたことを嫌って家庭に持ち込むことをヨシとしなかったのだと思います。
ところが大学の学食で食した串カツ2本ひと皿¥80は、この赤ウインナーとピーマンを串打ちしパン粉をつけて揚げたもの…いわゆる " なんちゃって串カツ " だったわけでして、それにウスターソースを " べちゃがけ " して喰う時の美味さといったらもう!てなカンジであります。いや~赤ウインナーってこんなに美味しいもんだったんだあ…と、以来人並なファンとして生きているエロおやぢなのです。

若いころよく行った呑み屋さんで食したメニューが『赤ウインナーとピーマンのケチャップ炒め 』です。注文の動機は好きだからとか美味しいからではなく、とにかく一番安くてボリュームのある料理だったから…という赤ウインナーさんとピーマンさんには申し訳のないパッシブな理由でありますが、今は逆にそのお味が懐かしくまた魅惑テキな印象として深く訴えかけてくるのでありまして、時々こうしてお家で作ってはビールのお供にしているエロおやぢです。
ケチャップ炒めと云っても純ケチャップではなくウスターソースと半々くらいかな、コショウも少々振ってスパイシーにするとより美味しくいただけるわけです。
高級・高価だったり希少なものでもなく、お味も「しょんない」ものでありますが、そこがまたいいんだなあ。逆の意味で「どうだ!まいったか~!」な料理、イナタいお味にココロが満たされてゆくのを感ずるのです。
■ 如月富嶽 其の弐
前回この場所で撮影したのは午後も早い時刻でしたが
こうして陽が傾くころになりますと富士山の様相もかなり違って見えます
昨日の雨できっと冠雪は増えているんだろうなあ
5:07pm, February 22. 2021. @Susono-City



世界に誇るべきニッポンのオリジナルウインナーかと (´▽`*)アハハ
本文には記述しませんでしたが、おっしゃる通りピーマンとの相性はバツグンであります。今回はそのピーマンが新鮮でしてね、バリバリと食せば溌溂とした香りと甘みが拡がり、赤ウインナーの美味しさがそこに…ってサイコーですな、あぁたまらない! (´▽`*)アハハ