■ 忘却リカバリの賜物
焼餃子はいつも浜松餃子スタイルで食します。ドーナツみたいな円形に焼きあげるときもあればフツーにインライン（直列）とすることもありますが、それはドッチでもよいのです。
それよりも焼いた餃子に " 茹でモヤシを添える " ってのが重要なのでありまして、そのことによって油っぽい餃子がジツにサッパリと美味しくいただけるようになるのですな、いちど試しにやってごらんなさいよ…もうハマハマになりますから。
相棒はやっぱりビールなんですけどね…もちろんスタータはそれに決まってますけど…こうした餃子のような食事にはチューハイ系のアルコールドリンクもイケますね。甘いやつはパスですが糖類添加のないタイプも近年増えまして、ときどき利用します。なかなか美味しくいただけます。
さて、その焼餃子を始める前に「確か前回の焼餃子のときに使い切らなかった冷凍餃子が未だあったような…」と冷凍庫をガサゴソやりますと、やっぱり出てきちゃったんですねえ…しかも二種類、そしてドチラも霜だらけになっていて…う～ん、真空パウチして保存すればよかったなあ、すぐ使うつもりだったから仕方ないけど。
新たに購入してきた冷凍餃子と一緒に焼くのはちょっとキビシい品質かな…困りましたね。え～い！だったら揚げちゃったらどーでしょ、そうそう！揚餃子なら美味しく食べられるよ！
かくして霜だらけの冷凍餃子は熱油地獄に放り込まれ、その再生を託されたわけです。
いや～参りましたね、めっちゃ美味いじゃありませんか！パリッパリで香ばしい皮、飛び出すアチチのあん…封じ込められた旨味と香りがライムチューハイとケミカル反応を起こして信じられない美味しさが生まれています。あ～放置食品の忘却リカバリのつもりだったけれど、こんなタナボタみたいな美味しさに恵まれるなんてサイコーじゃん！
なんなら次回はこの揚餃子オンリーで攻めてもいい、真剣にそう思った次第です。
デザートはプリンです。
某アンケート調査によりますと静岡県は日本イチのプリン大好き県民らしいです。そのような意識をしたことはありませんが、言われてみれば確かにそうかなあ…って気もします。アチコチでよ～くプリンが売られていますから。
ただねえこのプリン、タダモノじゃないんですよ。御殿場でのシゴト最終日、帰路に立ち寄った杉山養鶏場さんというところで手作りしている無添加のプリンちゃんなのです。本業の養鶏によるタマゴ販売＝自家ブランドの「さくら玉子」がメインなのですが、その新鮮でおいしい玉子を使ったスイーツも直売店に並べられているのです。
そんなプリンはジツに素敵な美味しさ、好みの味なんです。ピュアでオーセンティックなスタイル…こーゆのがスキです。ただごめんなさい、詳細はまた別の機会に記述エントリーしたいと思います。いつになるか判りませんけれど。
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