■ スモークチーズとマルゲリータ
このところヨソ様のブログを拝見する機会が多くなり、転じてわが身を顧みるわけです。ええ、みなさんひとつのお料理に対して食材やレシピそしてその調理調製工程などをとても詳細にレポートしておられます。
う～んエラいなあ…と思います。そうした姿勢がどれだけ世の中の厄に…違う！世の中の役に立っているのか、人それぞれそれまで生きてきた過程や経験値も違うわけですから、美味しいものを知りたい食べたい作ってみたいというキモチがあっても、その術を知らなければどうにもならないわけですよ。
ところがズボラなエロおやぢはな～んにもしてません。たまには人様のためにアセを流しなさい！とは思いますけれど、やっぱり相変わらずテメー本位で自己マンな駄文を書き連ねるのみであります。もうジタバタしても仕方ありませんねえ、開き直ってこのセンを死ぬまで…と枯れた境地に佇むのみであります。
さてそんな心境を吐露しつつ、しばらく食していなかった " ピッツァ " を焼いてはいただいてみました。かつてはゴーカ路線に足を踏み入れた時期もありましたけれど、近年はシンプルひとすじです…いいんですよねぇコレが。特に『マルゲリータ』ね、トマトとバジルとチーズのみ、だけど究極とも思える美味しさじゃありませんか。
もうひとつは数種類のチーズとスモークチーズをフィーチャーしたピッツァですね、これもまた美味いのよ。ライトなワインからビールまで何でも来いみたいな懐の深さと広さがあって好き好き大好き。
以前はピッツァ・クラストを購入してきてはテメーであれこれトッピングしたものだけど、このところ既製品チルド製品に素晴らしいものを見つけてしまって…まあ流されてるって云うんでしょうか…なんだか何も考えずにそれらをカゴに入れてしまっているところが哀しい気もします。いちおーそのまま使うことはせず、若干の改造は施してますけどね。
だよなあ…心ある方ならピッツァ生地から手造りするんでしょ？餃子もそうだよな。いやいや、不肖エロおやぢだって解っちゃいるんですよ、そうした基礎部分から手造りした食べ物の美味しさってやつをね。
「あぁ、今度こそ自家製生地で勝負したいなあ…」なんてボンヤリ考えながらビールをぐびりと飲ると、そうしたことがとてつもなくメンドな気もしてきて「ま、いっかあ…」などと酩酊の淵に沈みゆくわけです。
なあオマエ、終わったな…はいはい。
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