■ 残暑に負けない栄養摂取
夏になると八百屋さんの店頭に並ぶゴーヤ、あ~チャンプルーにして食べたいなあ…と思いつつ、なかなかテにすることのない野菜でもありました。かなりムカシに作って食した記憶はありますが、ここ数年は確実にありません。
ところがこのご時勢ですからね、テレビ番組などあちこちでゴーヤ料理をメにする機会が多いわけです。ヒトの食しているものに影響を受けやすいエロおやぢといたしましてはムズムズしてしまうわけですな、早速そのゴーヤを購入してしまいます。
いちおー沖縄でポピュラーになっているレシピを目指し SPAM のヅメカンも用意しました。豚肉などでもいいのでしょうけどね、やっぱりなんとな~くフンイキとしてはコレじゃないと…てなところですか。
動物性タンパク質はタマゴや SPAM から摂取できますが、ゴーヤが豊富に持っているカリウム・葉酸・ビタミンCが残暑に負けない栄養摂取を手助けしてくれるはずです。
ゴーヤの下処理(例の苦みを少しだけ和らげるため)を除けば本当にシンプルでクイックな炒め物料理ですね、あっという間に出来上がってしまうのも熱源になるべく近づきたくない夏の料理としてポイントが高いと思いますよ。
あぁ美味しいものですね、ゴーヤチャンプルー。首都圏と違い哀愁のイナカ町スーパーでは " 島豆腐 " なんて気の利いたものは扱っておりませんから、ごくフツーの木綿ごし豆腐をキッチンペーパーに包み、重しをして水抜きしたものを使用しております。お豆腐の旨味が凝縮されたようになって、いい感じになりますね…これも旨い。
ひとつ残念なことは SPAM ってとってもショッパいことなんですね。肉体労働者のエロおやぢでさえそう感ずるのですから、塩分控えめ生活をしている母上にはちょいとキツいお味かも知れません。う~ん、お味や香りと食感はとても素晴らしいのに惜しいなあ…どちら様か何か良い対処方法をご存知でしたらお教え願えませんかねえ。
まあオカゲでガラナ風味のハイボールがぐびぐびイケちゃいましてね、けっこー楽しんだ側面もありました。ただ沖縄料理ですから本当はオリオンビールを準備したかった…わけですが、ナゼか店頭から消えておりまして残念。見つけたら即カゴしておかないとダメですね。