■ 豚角煮の方程式
ついついお値引シールの貼ってある商品にテを出してしまうエロおやぢであります。
久しぶりにポークのスペアリブを焼いて食べたいと思い精肉コーナーに行くと " 20%OFF " の赤札が貼られたパックが二つ…あら~なんて都合がよろしいのでしょうか。品質に問題がなく、かつまた当日に食べ切ってしまうことが確定している食材ならば全くモンダイはありませんし、要はその辺の目利きとでも言いましょうか正しい判断ができるのかどうかは、これまで過ごしてきた人生の質が試される時なのでもあります。
さてそのポークスペアリブですな、いつもは特製のタレに三日三晩漬け込みコンベクションオーヴンでジックリと焼いて仕上げるわけですが、今回はふとした思い付きで豚角煮の方程式を応用してみました。
つまり水から炊き始め洗ってはまた水から…ということを三度ほど繰り返します。そして最後に甘辛醤油で炊いてはひと晩寝かせて味を含めるあの作り方ですね。お味はもちろんナイスです、もう何度も作ってますから全く心配はしませんでしたけれど、骨付きの場合はどうなのかな…と。
あぁコレって大成功みたいです。身肉はもちろんスジなどのホネ離れもよく、素晴らしいお味がストレスなく楽しめます。見た目はスペアリブだけどお味はキッチリと和風、ビールでも日本酒でもハイボールでもワインでも、何でも来やがれ!てなもんです。いいねいいねえ、またやろーよっ!