■ 蛇腹カットでローファット化
ウィンナーソーセージと云えば美味しいものがいろいろありますよね、大手メーカーさんのものから地方の中小メーカーさん、町の工房系や観光地の独立系など優秀なソーセージが切りもなく登場するニッポンの食事情であります。
哀愁のイナカ町にもそうしたお店はいくつかありますけれど、まあハッキリ申し上げましておサイフとの相談によって平素の食卓にはちょっとねぇ…なものでしてね、残念ながら見送ることの多いエロおやぢであります。
そんな中でこのところ気に入っているのがこのジョンソンヴィルさんの製品です。米国ウィスコンシン州にある工場で製造しプリマハムさんが販売する輸入モノのソーセージであります。
もう何度もこの駄文日記に登場させておりますので「またかよ…」と思われる読者さんもおられるでしょうけれど、気に入って何度も食す分だけそのレシピにも工夫を加えておりまして、今回は比較的細かい蛇腹カットでローファット化を狙ったスキレット調理です。ちょっとだけ上等なビールも用意してキアイを入れた食卓にしました。
とても美味しいソーセージではありますが、サスガはアメリカ人が食す畜肉加工品なのでありましてノーマルですとファッティー＆ジューシーな肉汁…つまり脂肪分がたっぷり含まれた食品ってことになってしまうのです。近年胃腸の衰えがみょ～に気になりだしているエロおやぢといたしましてはソコをなんとか解決しなければならないわけです。
そこでソーセージに蛇腹カットを施しその肉汁放出を積極テキに増進させた調理法を選んでみました。確かにちょっともったいないような気もしますが、食してみればこれがまたいいカンジでしてね、しっかりとした風味を保ちつつクドさのない旨味にヨロコビ爆発なのであります。切り目を深く入れてありますから食べやすいのもいい、あ～コレはハマりそうな予感です。
◆ Johnsonville
https://www.primaham.co.jp/special/johnsonville/
デザートはこれまた冷凍輸入モノのスイーツであります。製造国はイタリア…そう、かつて一世を風靡したティラミスさんですな。
本来はスポンジにエスプレッソコーヒーをシミ込ませたものにマスカルポーネチーズのクリームやココアパウダーで仕上げる極めてエロティックなスイーツでありますが、まあそうした本格テキなティラミスはさておき気軽にこうしていただけるヴァージョンも有難いものです。
いい、こいつは美味い。ちょうどアイスケーキのような感じになってニク系の食事の後には最適なデザートであります。大量生産品のわりにヨケーなお味があまりせず、黙ってテーブルに出されたならば「どちらのパティスリーで？」と質問してしまいそうなクオリティーなのですよ。
決してお安くはありませんが、冷凍保存しておいていつでもいただけるってのが大きなアドヴァンテージにもなりますね…そうそう！年末年始用に購入ストックしておこうじゃないか。
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