生牡蠣

一度は食べたい旬の味覚

昨年の秋ごろから喰いたい喰いたいと思いつつなかなか購入に至らなかった「生牡蠣」をようやく食することが出来ました。ハシリのころと違い如月ともなれば旬のド真ん中、ぷっくりと肥えて海の滋味を蓄えた大粒生牡蠣はたまりませんな。

生牡蠣   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 2/50   SONY α7

いただき方はいろいろあると思いますが、やはりシンプルかつストレートに味わうのが一番と考えます。むろん採りたての殻つきをその場で剥いて食すならば何も必要がなく、海水の塩分が何よりの調味料でありますが、生食用とは云え剥き牡蠣として販売されているものですと若干の工夫をこらしたいものです。
当家の場合は庭で収穫した柚子が未だ保存してありましたので柑橘酢としてギュッと搾りかけていただきます。ここに新潟の「かんずり」を添えてやるのがサイコーなんですねぇ…あ~シアワセ。

富士正酒造 げんこつ

相棒は地元の日本酒。キンっとげんこつを喰らうような辛口、しかし豊かな風味と旨味がしっかり含まれているこのお酒がダイスキであります。こーゆー組み合わせて生牡蠣を頂いていると「あ~もっと喰いてえなぁ」と思うわけですが、この程度の量にとどめておくのが奥ゆかしくてよいのかも知れません。何事も控えめに…決して欲が無くなったわけではありませんが、抑制と足ることを心得えた謙虚な中高年オトコに少しは近づけたかな…なんて思うこの頃であります。
 
 
 
 
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MAXON OD-880 Over Drive


またまたマニアックでディープな話題で恐縮ですが
初めて買ったエフェクターがこいつです
MAXON OD-880 Over Drive
いつの間にか年季が入ってしまって歴戦の勇士みたいな姿に

MAXON OD-880 Over Drive   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 2/50  SONY α7

大学一年のときに静岡市呉服町に在ったレコード楽器店(もう死語ですしそのお店も廃業してしまいました)で購入しました。当時一万数千円もしたハイグレードなエフェクターですが、経験もなく何も知らない若造は「高けりゃいい音するだろ~」みたいな勢いで試奏もしないで買ってしまったバカ者でありました。
それからずっとバンド活動やライブで活躍してくれたこの Over Drive 、しばし音楽活動から離れていた時期を経て再び現役として復活させようかと思っております。
エフェクターは海外製のものが高評価であることが多いものですが、近年はギターと一緒で丁寧に作られていたジャパンヴィンテージの名の下に非常に珍重されかつ評判がよいものとなっております。驚くべきことはこのエフェクター、某オークションサイトでの落札実績価格を調べますと安くて4~5万円、状態によっては10万円近い価格で流通しております。まあ高価だから保有するってワケではなく、とっても感性に響く音がするのでしてね、これからもずっと大切に使い続けたいと思っています。