■柏の花
ボ~っと生きてんじゃねえよ!ってクソナマイキなガキ(こいつは年長者を呼び捨てにするのでキライ)に叱られそうですが、今更ながらに柏も花を咲かせることに気が付いたエロおやぢであります。
柏ってあの柏餅のカシワですね、ええ当家の庭にも一本あります。先日も新芽若葉がキレイだなあと眺めておりましたが、ナニやら見慣れぬものが垂れ下がっているではありませんか。
もしかして花?
多分過去にも見てはいると思うのですよ。フォトにしてあるかも知れません。でも改めてソレが花であると意識したのは初めてなのかな…なんてジツにテキトーかついーかげんな人生を歩んでおります。
この先もこうした事案に出くわすのでしょうね、あぁ想像したくない。
■ トマトソースのファルファッレ
母上が買い物をしてきて「大好きなのよ」と言いつつソレを差し出しました。おぉ~ファルファッレですか…国内で製造しているメーカーはないのでやはりイタリアからの輸入モノですな。
そういえば小麦粉製品は値上げラッシュですねえ、それだけじゃなくって様々な事情で様々なモノが値上がりしていて、これは相当にヤバい状況かと思えます。消費税はシカタのないことだと認識しておりますが、昨今の物品価格の上昇は生活を逼迫させるわけですよ。大手企業は給与水準の引き上げを検討しているようですが、我々のような零細企業の従業員は泣くしか道はないのでしょうか。ニッポンの賃金水準の底上げをしよう!という声が国民の間でちっとも大きくならないのがフシギでなりません。それとも大方の人々はソコソコの収入を得て満足されているからなのでしょうか…って脱線ですよ脱線、元へ。
う~んファルファッレか…しっかり&もっちり食感のショートパスタですからね、対峙させるソースもソレナリなものを準備しなくてはなりません。こりゃ少しだけキアイが必要だな…と「ちょっと待ってね、いい食材が揃ったら作ってあげるからさ」とその場を逃げたエロおやぢであります。
しかしいつまでも放置しておくわけにもゆきません、数日のうちにトマト水煮やら上質なベーコンを買い揃え、いざファルファッレの料理にとりかかるのです。
レシピはジツにシンプルで、ニンニクで風味をつけたオリーブオイルでベーコンをソテーし、そこにトマトの水煮を加えてはくつくつと煮込むだけ…飽きのこない旨味がギュッと詰まった美味しいソースが出来上がります。
今回は旬のアスパラも一緒に茹でたファルファッレをそれで和えてやるだけ、本当に単純なのに何でこんなに美味しいの?みたいなパスタ料理になりますね。
相棒は赤でも白でもいいからワインです。久々におフランスのものを開栓しましたが、酸味や果実味が豊かでベーコンの入ったトマトソースをよく引き立ててくれるワインでした。お店ならソムリエさんがベストなチョイスをしてくれるのでしょうけれど、トーシローにとってその辺りはバクチなのでしてね、こーいったカンジに当たると矢鱈に嬉しく思えてくるわけです。
若いころはそんな調子に乗ってガバガバ飲って一本空けてしまったものですが、サスガにこのごろは分別を知るようになりました。少しはマトモなことも出来るようになったなあ…なんて、やっぱり今更感ですな。
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■ 雨の庭風景 楓の新緑
先月はほんとうによく降った雨です
菜種梅雨…なんて風流なことを言っているうちはよかったのですが
あのズブ濡れドロドロくちゃくちゃな喧騒シゴトは思い出したくもありませんな
帰宅すると楓の新緑も雨に濡れております
こちらは静謐な時が流れているようで癒されるシーンです