おもてなし寿司

寿司屋の折詰風テイクアウト

寿司屋さんの折詰なんてものはもう何年もいただいておりません。そうした機会がないのはテメーの経済力にヨユーがない上に、他人様から供与を受けるような社会テキ地位や人望も持ち合わせていないことに他なりません。まあ今更ジタバタしても仕方のないことですから泰然かつふてぶてしく今を生きるしか術はないのですな。
それにしてもガキのころはその折詰ってやつをよく喰いました。亡き父は某大手製紙会社の電気技術者でソレナリな地位を築いておりましたので、まあ所謂 " 接待を受ける側 " ってやつですな、その日には折詰をブラ下げて帰宅…ということがよくあったわけです。持たされたものなのか、それとも家で待つ家族のために父が自らの財布でなのかは知る由もありませんが、港町・釧路の高級寿司店の折詰を何度も味わえたなんて今では夢のようなことです。
オカゲでガキのくせにクチが肥えてしまいましてね、違う寿司店の折詰なんぞには「今日のやつはサエないねえ」などとムカつくほどにナマイキな感想を漏らしてもいたのです。握り寿司にはちょっとウルサいおやぢになってしまったのは、そんな環境があったからなのかも知れませんねえ…。

おもてなし寿司   Nikon NIKKOR-P・C Auto 2.5/105  SONY α7

そんな握り寿司の折詰が「おもてなし寿司」と云うナマエを謳われて哀愁のイナカ町スーパーでテに入るわけです。ただしお値段はソレナリなのでそうカンタンに購入とはゆきません、ココゾの時の切り札としてココロに留め置いているわけですね。前回は確か母上のお誕生日に買い求めた記憶がありますけれど、以降は「ん~」といったところです。
上質なネタがギッシリと詰め込まれておりましてね、やはりそのステータス感に後押しされる高揚が堪らなく酒をプッシュするわけです。今どきのコトバなら「テンション上がった~」などと言うのでしょうけれど、そもそもテンションは高くなったり低くなるものなのであって上下ではありませんし、どちらかと云うと緊張感に近い意味と使い方をすべきコトバでありますから安易な感情表現に用いるべきではないでしょう、ちょい涙したくらいでなんでもかんでも " 号泣 " ってのと一緒ですよ。おっと脱線です、元へ。

浦霞 禅

相棒のお酒はいただきものですが、なんだかもったいなくて食品庫で長い間出番待ちしていたものです。いいお酒ですね、ひとくちいただいて「あ~高級品」と判る上質な旨味が徳利を持つ手を催促します。やはりお料理と釣り合ったお酒が一番ですな、いつものようにきゅ~なんて流し込むのではなく、太田和彦さんのように静かに含むように味わうお酒です。
エロおやぢには似合わない? う~ん、確かにそうかも。
 
 
 
 
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雨の庭風景  葉だけになった地植えクリスマスローズ


鉢植えのクリスマスローズはまだまだ花をつけておりますが
地植えのものはその役割を終えて葉だけになっております
雨に濡れてひっそりとその艶を語る姿
これもまた美しいと思えてきます

雨の庭風景  葉だけになった地植えクリスマスローズ   Carl Zeiss YC. Planar 1.4/50 T* MMJ  SONY α7