■ 富士山と " らっきょ仕事 "
今月の中旬辺りから気にかかっていたことは " らっきょ仕事 " であります。いやいや、ラッキョを栽培するとか収穫するのではなく甘酢で漬ける作業のことです。
例年は徳島県産「鳴門らっきょ」、その中でも品質・食味ともに優秀な大毛島産を買い求めておりますが、今年はナゼか静岡県に入ってきません。ならば…と言うことでネット販売も調べてみましたが、スーパーでの店頭価格の倍近いお値段ですよ、しかもそこに送料が加算されるのでたまったもんじゃねえぜ!てなところです。ボンビでケチなエロおやぢといたしましては「そこまでして…」と拘る理由もなく、何か代用できそうな良品を求めて隣町のスーパーへ遠征するわけです。
やはり「鳴門らっきょ」はありませんでしたが、名産地・鳥取県産の新鮮なものがあったのでヨシとして手を打ちました。ホッと安堵のキモチで帰宅する途中、白い冠雪の頂から斑模様の残雪に衣替えしている富士山が初夏にしては霞の少ない空に映えておりました。
あぁ、ほぼ夏富士。思わずちょっと小高い場所まで寄り道してフォトにします。
帰宅して早速 " らっきょ仕事 " です。
計2kg のラッキョを洗ったり乾かしたりしてビン詰めの甘酢漬にします。過去に地元産の " 土付きらっきょ " を購入してはセッセとやったことがありましたけれど、洗浄・根切り・整形…とメンドかつタイヘンってことで、もう二度とm(__)m…おっと今のIMEは gomen と入力すると第一候補に絵文字が登場するんだな…もう二度とゴメンだよ~といったカンジで、以来 " 洗いラッキョ " ばかりにしているズボラ野郎であります。
ふう~、コレでひと安心であります。この量でちょうど1年分、ビンの残りが気にかかり出すころに新しいラッキョの季節が到来するという、真に都合の宜しいサイクルとなります。
■ 長崎皿うどん
パリパリに揚げた麺の上にとろ~り中華炒め餡…そう『皿うどん』と呼ばれる長崎の名物ですね。
でも、そもそも「うどん」じゃないのになぜ「うどん」?と思っていらっしゃる方も多いのでは?ってことでエロおやぢがお調べいたしました…バカかオマエは!知らないのはオマエだけだぜ!ですかねぇ。
概略を申し上げますと、そもそもは「汁なしちゃんぽん」の平皿盛りで、その後簡易スタイルの油揚げ麺が主流に…てなことらしいです。比較的近代のお料理のようですね、今や全国区ですが長崎に行ったことのないエロおやぢといたしましては、こうした既製品キットに頼った料理とすることは致し方ないものと考えます。
ちょうど冷凍庫にベトナム産小海老と青森県産ベビーホタテがストックされておりましたので各種ヤサイ類と共に炒め、とろ~り中華餡でとじてはフィニッシュしたものをパリパリの細麺にかけてやるだけです。
調理の工程はそう難しいものではありませんけれど、食材を揃えるのがなかなかにメンドっちくてコストも膨らみます。まあ美味いもんが喰いたけりゃソレくらい尽力しろよ…てなもんですな。
あぁ~いいカンジの美味しさです。柔らかい麺の「ちゃんぽん」よりもさっぱりスッキリいただける感じで夏向きかも知れません。例の黄金ドリンクの肴にもサイコーにいいんでないかい?てなところです。
母上はこのスタイルの麺料理は初めてだったようですが、頗るお気に入りになれれたご様子で「また食べたい」と仰られるわけです。いいですよ、これくらいスグにお作りしますから、ただ食材費は出してね…と、いつまでも年金生活者に甘えるバカ息子であります。
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■ 雨上がりの庭風景 満開ツルバラ
タイミングが悪いことにツルバラの満開が大雨と一致
幸いなことに雨があがってみればそれほど悲惨なことにはなっておらず
雨を含んで重たくなった枝先が下に垂れ下がっているくらい
天候が回復したらまた撮影しましょうか