■ 叩かずに " 切る " タタキ
日曜日の午後、いつも視聴している某BS番組で『鯵のタタキ』をやっていました。街なかで若いねーちゃんを捕まえては課題料理を作らせるアレです。
例によってとんでもねー調理やら「そりゃ喰えないな~」みたいな料理が次々に登場するわけです。まあワケのわかんないトーシローですから出来なかったり失敗したりするのは当たり前で仕方のないことかとは思いますけれど、中には言い訳にもならないナマイキ自己中な言い訳やトンデモ解釈で保身に走る若者もいて、ホントにこの国の将来は大丈夫なのか?とドキドキすることもあるのですな。
ソレはソレとして、件のコーナーの最後にはいつもプロフェッショナルの方々によるその料理の正しく美味しいレシピや調理方法の解説VTRがあって、ソコがとってもタメになるのですね、この部分がなければ視ることのない番組かも知れません。
その日の和食料理人さんは『鯵のタタキ』について、フツーは鯵の切り身と薬味を合わせまな板上に盛っては包丁でトントンと叩きミンチ状に仕上げるところを、鯵の身肉を細切りするようなカタチでカットし、刻んだ薬味とふわりと合わせる手法を採っておられたわけです。おぉ~そうか!そのほうがネバリも出ず、また薬味もシャッキリ風味よく鯵に纏わるのではなかろうか…てなワケで、早速マネしてみたエロおやぢであります。
いいね~いいね~いいね~っ!めっちゃ美味いじゃないか。鯵の鮮度が重要であることは変わらないけれど、これが同じ料理か?ってくらい食感・風味・奥深さが違うのですよ。
メインは握り寿司なので『鯵のタタキ』は前菜みたいな扱いですが、こんなに美味しいと少量でも満足しますね、酒が進んでヤバヤバなのは承知之介ってもんです。
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