柿のラスト収穫

ケイちゃん

「ケイちゃん」をいただきました…ってピンクレディーのケイちゃんとニャンニャンしちゃいましたってコトではなく、飛騨地方の名物食材である " 萩屋のケイちゃん " を調理しては食したおハナシです。
知らなければスーパーの棚に置いてあっても見向きもしないだろうと云うパッケージでありますが、何年も前に道路建設某社のH氏から「これがまた美味くてハマる味なんだよ~」と教えていただいたものです。氏は数年間その飛騨地方で業務に携わっていて、その時に現地の方から紹介されて知ったものらしいのです。
味噌で味付けされたカット済鶏肉が封入されており、比較的賞味期限も長く購入ストックがラクであることもメリットでしょう。一般的にはキャベツなどのヤサイと合わせてフライパンでジャジャっと焼くだけ…真にお手軽な惣菜食材として人気があるようです。まあフツーなら静岡県内のスーパーなどでは扱うこともないのでしょうけれど、さすが岐阜県系スーパー某Vですね、きっちり置いてあります。

ケイちゃん

家にはキャベツが無かったので白菜・人参・ピーマンというベタなニク野菜炒めの食材をあてがいましたが、メインが味噌味の鶏肉なので何でもウェルカムでしょうな。
あ~やっぱり美味いです。しばらく食しておりませんでしたが変わらぬ美味しさに安心しました。けっこーナチュラルなお味で誰にでも好まれそうなチューニングが施されておりまして、酒の肴・ゴハンのお供・弁当のオカズ…鶏胸肉ですからカロリーなどを気にされる方にも向いている食材でしょう。
ピリ辛味付けのものもありますので、次回はソレでいきましょう。うふふ~ついでに飛騨のお酒もね。
  





柿のラスト収穫

はいはい やりますやります 収穫します… とメンドくさがりつつ承認宣言してしまったので柿の残りを収穫しました。それでも一度では獲り切れない(というか食べ切れない)ので二度に分けて、つまり収穫作業は合計三回行ったわけです。

柿の実熟して獲りごろに…

当家の敷地に隣接する小河川沿いに柿の木がある(360°全天球画像)ため、収穫作業はなかなかに難しくまた体力も要します。梅の収穫同様に片手に剪定ハサミ、腰に収穫カゴ、必要な個所では脚立や踏み台…苦労した甲斐あって今年は60個以上の収穫がありました。甘くて美味しい柿がどっさり…見た目がもう少し宜しければ売ってもいいかなってくらいに食味は抜群です。
 
そしてこの時期のもうひとつのお楽しみは色づいた柿の葉です。例年の如しではありますけれど、まるで七宝焼のように絢爛な色彩を放つ柿の葉は本当に美しいと思います。他の樹木の紅葉は山全体でこうした風景が形成されますけれども、柿の葉の場合はこれ一枚で完結する世界…変色しなければたくさん集めて部屋に飾っておきたいくらいです。

柿の実ラスト収穫と色づいた葉   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7

柿の実は順次いただいておりますけれど、既に過熟してしまったものなどもありますから母上と二人だけではとても消費しきれません。市内に住む妹にも若干量のお裾分けをしても未だ余る量です。
大量に保存できる方法ならばジャムにするしかないかな…ってことで25個ほどをその加工にまわしました。皮を剥いたりカットしたりけっこーテマヒマかかりましたけれど、どうにか恰好はつきました。砂糖の分量をカン違いしていたみたいでかな~り甘いジャムになってしまいましたけれど、まあ生でいただくものが無くなったらジャムにテをつけましょうか。
来年もたくさん実をつけるのかなあ、もう少し控えめでも構わないんだけど…とゼイタクを言う秋です。