ニラ玉炒め with カニカマ

ニラ玉炒め with カニカマ

融和姿勢を示すカニカマの努力

このところよく行く農民市場でニラを購入してきました。もちろん地元の農家さんが出荷したものですから新鮮この上なく、何を作るかアテもないままとにかくカゴに入れてしまいました。まあとりあへずキープして、お料理はお家に帰ってからゆっくり考えましょうや…てなカンジです。

ニラ玉食材とカニカマ

畜肉を使わずに玉子とニラだけで作る『ニラ玉炒め』ってのもまた美味しいものですよね。あまりヨケーな調味料は使わず、塩コショウと若干量の中華風味の素だけ…あとはやはり少量のお醤油と酒で風味付けするというシンプルなスタイルが食べ飽きせず、そしていつまでも心に残るひと皿になるわけです。
今回はそこにカニカマをフィーチャーしてみました。見た目だけでなく、実際食してみてもカニの食感や風味がプラスされてリッチなフンイキになります。和田明日香さんと云う料理研究家もご自宅での酒肴にこれを利用するらしく、先日もチャチャっと作る宅飲み用サラダでゲストの舌を満足させておられました。こーゆーところを拝見するとみょ~な自信を持ってしまうエロおやぢなのですな、もう " なんちゃってカニ肉 " なんてバカに出来ませんよ。

ニラ玉炒め with カニカマ   RICOH XR RIKENON 50mm F2  SONY α7

しかし和田明日香さんもタイヘンですよねえ、なにせメディア露出度も高いあの著名な料理研究家が義母って笑えますけど…って脱線ですね、元へ。そのカニカマも近年の製品はジツにリアルな食味食感を有していて、製造する各社さんも大いにご苦労なさってきたことかと思います。その甲斐あってか海外の一部ではモノホンのカニより好きだというヒトも多くいらっしゃると聞き、頗る納得しているエロおやぢであります。
ニラの風味とジャキっとした食感、玉子のふんわり甘く優しいお味に加えて、異質な自己主張をしつつも融和姿勢を示してはその席を和ませるカニカマの努力…そんなお料理がまた楽しい酒席となるわけです。

オトナの義務教育 キリンラガー633

相棒はいろいろ考えられますが、ここはビール一択で構わないでしょう。しかもグラスに注ぐのはオトナの義務教育633、キリンさんのラガーって渋い選択だと思います。先日は近年のスーパーでは瓶ビールを扱っていないとこぼしましたが、たまに並んでいたりします。先日もこの大ビンを見つけてヨロコビ勇んでしまいました。やっぱりねえ、アルミ缶なんぞからチマチマ注ぐのではなく、ポ~ンと栓を抜いてドクドクっと注ぐあの儀式もお味のうちでしてね、しっかり気道確保(ここで喉をさする動作をする)した上で流し込むビールが無上の喜悦となるわけです。
『ニラ玉炒め with カニカマ』にビールの633、もう最強です。
 
 



皐月の庭風景  ホタルブクロ


柿の木の下は半日陰になるせいか特定の植物が定着しています
この白いホタルブクロもそのひとつで
ある時間帯を除いて蒼白いその花をひっそりと咲かせます
ホタルが入っているのは見たことありませんけれど

皐月の庭風景 白のホタルブクロ   RICOH XR RIKENON 50mm F2  SONY α7

 
 


いっぽう赤紫のホタルブクロは陽当たりの良い場所がお好きなようで
年々少しづつその個体数を増やしています
蜜蜂や蝶などが絶え間なく飛来し
華やかな生活を送っているように見えます

皐月の庭風景 赤紫のホタルブクロ   Nikon  NIKKOR-P・C Auto 105mm F2.5   SONY α7