■ 皿うどん
ぷちウンチクつき
「うどん」じゃないのに何で『皿うどん』って言うんだよ…てのは若いころからのギモンでありますが、今更調べてもシカタがないよねえ…と言いつつ食品事典を漁ってみれば、要は小麦粉を練った麺類を総称して「うどん」に位置付けていた時代もあってそーゆーコトになったらしいのね。まあ諸説ありますから参考程度、ぷちウンチクってことでご容赦願います。
そんな『皿うどん』はときどきムショーに食べたくなるものです。油で揚げた麺に中華餡が次第にシミていって半グニャになる加減が堪らなくエクセレントなのよ、バリっとした部分とグニャっとした部分がランダムに攻撃してくる様は例えようのない快感なのでありまして、こうした楽しみをひと皿食し終えるまでの間に脳神経をビリビリさせながら体感できる食事ってのはそうあるもんじゃない、と思うのです。
そして特に夏の暑い時期は、カラシを効かせた上で中途からお酢をかけて味変してやる悦楽も待っているのですよ。これがまた堪えられないのよね、しまった…ちょっとお酢をかけすぎちゃったかなあ、と思っても、またそれが別の快感を呼んでくれたりもして嬉しいのです。
まあ所謂 " カタ焼そば " の部類ですよね、町中華さんではお馴染みのメニューでありますが、お家で作る方はなかなかいらっしゃらないようです。それでもこうして大手メーカーさんが用意してくれてありますから、この夏はせいぜいキアイを入れて作ることにしましょう。幸いなことに年老いた母上にも評判は頗る宜しくて、ストック案件に昇格させてもいいかな~なんて思っております、はい。
■ 水無月の庭風景 紫陽花佳境
いよいよ当家の紫陽花も佳境に入りました
テレビの地方番組でもあちこちの紫陽花が紹介され
あ~ココも行きたいアソコのも見たいと思うのですが
まあカラダのこともありますしテメーの庭のものでヨシとしましょう
先日ちょっとお見せした紫陽花が大きくなりました
ひとつの株から様々な彩のものが開花していて
この華やかさを例年楽しみにしております
周囲を整理したので来年はもっと大きくなるといいな