ゴルゴンゾーラのチーズハンバーグ

■ 水無月富嶽黎明

この時刻の大気はまだクリアなまま
山開きはもう少し先なので山小屋の灯もまだ確認できない
でもヒトが侵入していない御山の美しさがあって
このまま眺めているだけでもいい...とさえ思えてきます
　
4:04am, June 20. 2024. @Fujinomiya-City

■ ゴルゴンゾーラのチーズハンバーグ

旨味と香りが往復ビンタ

食べ残した…とう云うよりは故意に半量を確保してあったゴルゴンゾーラをどうやって食すか、ずっと考えておりました。もちろん先日のようにソーセージなどと盛合せて食しても一向に構いはしないものですが、なんだかねえソレじゃあ芸がなさ過ぎってもんでしょ。そうそう、芸能人のクセに何の芸もないやつっているもんですよね…例えば八王子出身の〇ロミとか、〇ードリーのカス〇など、本当に芸のひとつも持ってないくせにいっちょ前にエラソにしててハラが立つったらありゃしないわけ…って脱線ですよ、元へ。

そこで思いついたのがハンバーグのソースをチーズとデミグラスの合い掛けにしてファッティーで密度の高いコクを出してみたらどうなん残暑…おいおい未だ早いよ、これから梅雨入りだってのに...どうなんざんしょ、てなことです。
それでもゴルゴンゾーラだけではクセが強くなりすぎそうだったのでシュレッドチーズと半々ほどでミックスしてみました。手鍋に入れて牛乳と白ワインを適宜加え、そっと加熱してやります。完全にトロトロにはせず、元のチーズが若干ツブツブ残っている状態の方が奥ゆかしいものでありますし " らしく " ていいものだと思います。

ゴルゴンゾーラのチーズハンバーグ　　　KMZ　JUPITER-8 50mm F2　　SONY α7

前回の金山寺味噌ハンバーグと同様に、またまた既製品チルドパックのハンバーグを使ってしまいました。なんかこの頃ヘンなのはツトム君だけじゃなくてエロおやぢも危ないカンジがしますけれど、この既製品があまりに美味しかったのでリピート購入してあったのですな。もうバカに出来ないレベルだよ…とは思いますが、でもそろそろ原点に戻ってテメーでコネコネしたハンバーグの美味しさを再確認したいものです…ってまた脱線です、元へ。
既製品ハンバーグが漬け込んであるデミグラスソースは適度なコクと香りがあり、また旨味や舌触りも上等なものです。そこにゴルゴンゾーラのトリッキーな仮装作戦ですよ、チラ見は優しくマイルドなように見せかかて、ジツはゴルゴンゾーラの猛烈な旨味と香りが往復ビンタしてくるソースの妙、これにはヤラれました…早々に白旗を掲げるべきでしょう。
　
　

　
　
　
　