切昆布の焼うどん

文月富嶽 夏富士へ


冠雪はすっかり消失し
蒼黒い夏富士がやってきました
早朝から猛暑を予感させる上空ですが
今日も大きなチカラをいただきましょう
 
5:34am, July 07. 2024. @Fujinomiya-City

文月富嶽 夏富士へ   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RV



 
 
 
 

切昆布の焼うどん

寝かせてあったアイデア

もう何十年も前のことですが昼過ぎに放映される短い料理番組で『切昆布の焼うどん』と云うものをやっていました。番組のタイトルや講師が誰だったのかなどはすっかり忘却の彼方でありますけれど、スーパーの鮮魚コーナーや魚屋さんには必ずと言ってよいほど置いてある " 切り昆布 " を焼うどんに入れてしまうと云うダイナミックな技に感心し、作ってみたこともないのに何十年もそれを憶えている自分が不思議でなりませんでした。
いつか作ってみたいと思いつつ、何十年もそれを寝かせてしまった事には少し恥ずかしい気もしますけれど、先日とうとうその " 切り昆布 " を購入いたしました。レシピも今では忘れてしまいましたが、まあ焼うどんですから茹で麺に在り合わせのヤサイなどを準備し、マーガリンまたはバターにお醤油+ウスターソースのミックスで攻めればほぼ間違いのないお味にはなるでしょう。

切昆布の焼うどん   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RV

" 切り昆布 " は生食用と表示されていますのでそのまま加熱しなくてもオッケーですが、うどんや野菜と共に温まっていたほうがネバリや旨味も強く出て美味しくなるでしょうから、一緒に炒めておきましょう。仕上げに追いカツヲを振って完成、チャチャっと出来上がってしまいます。
おぉ~いいカンジですねえ、昆布の旨味と香りにバター醤油ウスターソース風味が絡み、うどんとの相性は抜群です。ネギの香りやカツヲ節の風味も重なってうどんに深い味わいをもたらしているようです。えへへ、長い間待つことになってしまいましたが美味しい料理のレシピがまたひとつ増えました。
 
 

 
 
 
 

近所のアガパンサスと庭の紫陽花


これからまだまだ雨が続く予報だったこの日
仕舞い支度を始めていたアガパンサスにも無情の雨が…
陽光の下で輝かしかった花弁には
今は雨滴が静かに寄り添っております

近所のアガパンサス July 02. 2024.   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
 


そのまま枝に付けておき
枯れ逝く姿を撮ろうと思っていた紫陽花
母上が哀れな姿を晒したくないからと全て切り落としてしまいました
うっわ~参ったなあ…ってフツーはそうなんですよねえ

庭の紫陽花 花仕舞い   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7