■ バジルソースのタリアテッレ
元祖バジルクリームパスタ
小さな菜園スペースだけがある庭ですが、初夏に植えておいたバジリコはすっかり大きく成長し、放置できない状態になりました。他の葉物ヤサイと違いバンバンいただくようなものではないので、ある程度大量に消費するためにはペースト状のソースにしてしまうのが正解のようです。
ガーリックや松の実なども加えて香り高いものにしますが、その前に昨年作って冷凍保存してあったものが未だ少々残っておりましたので、先にそちらの方をやっつけてしまいましょうか。色も少し鈍くなっておりますし、やはり作りたてのものに比べて香りや刺激は格段に低下しておりまして、何も無理して使うことはないじゃん!とは思いましたけれど、なんだかもったいなくてねえ…と解凍してしまうケチ野郎であります。
今年収穫したバジリコも少しだけ加え、茹で上げたタリアテッレにフライパンで絡ませて完成です。もちろんそのままでもバジリコの香りがパ~ン!と踊るパスタなりますが、別の小鍋で軽く柔らかくしてやったモッツァレッラチーズをトップに据えてやると、クリーミィで優しい味わいとツンデレみたいなノートが一気に広がりジツに美味しいひと皿となります。そう、バジルクリームパスタの元祖みたいなものですね。
使い残しのソーセージも刻んで入れましたが、これはオマケみたいなものでナシでも全く問題ありません...と云うよりない方がバジリコの特徴がスポイルされませんので、その時の食欲やカロリー摂取状況に応じて決定されると良いでしょう。それにしてもバジリコの香りってのはクッソ暑いこの夏に涼し気な風を運んでくれるようでいいものですな。
イタリアンなランチのあとはソレっぽいデザートでフィニッシュするのが相応しい気がします。もう何度もリピートしているこの PARM のジェラート、庶民価格なのに立派な業績ですよ。再びストックさせることは既に決定済みのアイス人生です。
■ 立秋を過ぎた富嶽
梅雨が明けても湿度の高い薄曇りなどが続き
なかなかスッキリと見えていなかった富嶽でありますが
立秋も過ぎてようやくクリアな上空に救われております
朝焼けの光芒が山頂にスパッと届く夜明け
5:12am, August 13. 2024. @Fujinomiya-City