豆苗と豚バラの炒めもの

豆苗と豚バラの炒めもの

再生利用が前提のヤサイ

豆苗ってよく聞きますよね、どこのスーパーでも扱っていますし、町中華さんでも安価で庶民的な炒めものの食材として活躍しています。でもパックを見てもカイワレ大根の大きくなったみたいなものがガサッと入っているだけで、ソレっていったいナニなの?と問われても答えられないヒトが多いんじゃないかな…ってそんなボンクラはオマエだけだよ!ですか、はいはいそーですね、確かに勉強不足です。

豆苗と豚バラスライス

で、お家に帰って調べてみようと思っていたのですが、パックをよく見るとそのラベルに " エンドウ豆の新芽です " って書いてあるじゃありませんか。
な~んだ、そんなことかい。へえ~エンドウ豆のスプラウトってこんなにリッパなものになるんですね。これまで何度も使いましたが、炒めるとほのかな豆の香りがしてなかなかに美味しいものですよ。大豆モヤシがダメだとは言わないけれど、エンドウ豆スプラウトはもう少しオトナの味かな、そしてやっぱり炒めものが一番美味しくいただけるんでしょうねえ。

豆苗と豚バラの炒めもの   Nippon Kogaku NIKKOR-S Auto 50mm F1.4  SONY α7

てなワケで豚バラスライスと共に焼肉のたれ&オイスターソースのミックスでチャチャッと炒めてみました。焼肉のタレはごくフツーの「エバラ焼肉のたれ 黄金の味 甘口」って何の変哲もない商品ですが、コレが一番美味しいと思い込んでいるエロおやぢであります。オイスターソースは李錦記だろうが味の素だろうが構いはしません、テキトーに選んでチャッと旨味プラスと風味付けすればオッケーです。
あ~美味いですねえ、豆苗のシャキッとした食感にほんのり豆の香り、そこに豚バラの脂肪分が絡んでファッティーな旨味が押し寄せてくるわけです。焼肉のタレの甘辛さがまたいいカンジで、なんかその辺りが町中華さんっぽくてスキなんだなあ。

SUNTORY 金麦 帰り道の金木犀

相棒はなんちゃってビールですが、これも限定品なのかな「帰り道の金木犀」なんてトレンディードラマのタイトルみたいな商品名が冠されていて、バカなエロおやぢはつい釣られてカゴに入れちまったじゃないか。まあそんなに悪くはありませんでしたよ、よくあるペールエールタイプのような華やかな香りが上手に取り入れられており、シャルドネのワインを彷彿とさせる香りがキュッと立ってくるイメージです。
それよりもこの豆苗、上半分をカットして調理し、根の部分は水に浸けておくと " 売っている時のようにもう一度 " 新芽がにゅ~っと再生繁茂するわけです。この方程式は既に世の中で当たり前のことになっているようでしてね、上手な方は三回くらい再生させると聞きました。正に再生利用が前提のヤサイ、物価高の時代に貴重な食材として注目されそうです。




長月の庭風景  低気圧接近中の彼岸花


今にも雨粒が落ちてきそうな午後
天気予報では終日雨だったはずなのにギリギリ保っている感じ
降るならしっかり降ってくれよ…と思いますが
彼岸花にとってはドッチでもいいハナシかも知れません

長月の庭風景 低気圧接近中の彼岸花   CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.   SONY α7