■ 三陸サーモンときのこの蒸し焼き
ここから始まる様々な応用編
サーモンと云えばノルウェイやチリなどからの輸入モノが一般的ですが、近年は東北の三陸でもその養殖事業が盛んに行われておりまして、品質・鮮度共に上等のものがここ静岡にも入荷しています。
なにしろこの時期は未冷凍の生サーモンがスーパーのシマに数多く並べられており、バター焼やムニエルそしてサーモンフライなど美味しい料理にして喰ってくれ~!と強くアピールしているのですな。

まあそういったお料理はもちろんエクセレントなのですけれど、ひとつ忘れてはならないお料理に " 蒸し焼き " ってのがあります。バターを使ったりするものは本場欧州でも少しだけハイグレードなもので、庶民は日々のお惣菜としては塩コショウのみで調味した " 蒸し焼き " でその美味しさを享受しているわけですよ。
これまではアルミフォイルに包んでの調理でしたが、待てよ…もしかしたらキャセロールに仕込んでアルミフォイルでぴっちりフタをしてやれば丈夫で失敗(穴が明いてスチーム効果が落ちる)の少ないものが出来るんじゃないの?ってことで、早速試してみました。

こいつは目論見通り上々の出来栄えでした。きっちり蒸しあがり、そして表面は焼きあげに近い膜が出来上がっています、お~っしオッケーだぜ。レストランなどで用いるアルミフォイルは50μmほどの厚みがありますが、家庭用は概ね12μmとかなり薄く(日常的にはこのほうが扱いやすいため)非常にピンホールが明きやすいのでしてね、そこを上手く補う方法が確立されたってもんです。
あぁ旨いなあ…バターと白ワインが薫る上等なお料理ですよ、きのこを三種類も入れたので旨味や香りもぐわっと濃密に一体化しておりまして、これはよく冷した白ワインやビールがよく合うお料理ですな。

この " 蒸し焼き " はここから始まる様々な応用編の基礎となるものでして、クリームソース、トマトソース、アーリオ・オーリオ、和風大根おろし、エスニック・カレー風味…など思いつくレシピは全て吸収してくれるんじゃないか…ってくらいです。
そうだ!次はアレにしてみようかにゃ~ん♪なんて白ワインをグビリと飲りつつ、未来のタクティクスを練るのもまた楽しいものです。

