三陸サーモンときのこの蒸し焼き

三陸サーモンときのこの蒸し焼き

ここから始まる様々な応用編

サーモンと云えばノルウェイやチリなどからの輸入モノが一般的ですが、近年は東北の三陸でもその養殖事業が盛んに行われておりまして、品質・鮮度共に上等のものがここ静岡にも入荷しています。
なにしろこの時期は未冷凍の生サーモンがスーパーのシマに数多く並べられており、バター焼やムニエルそしてサーモンフライなど美味しい料理にして喰ってくれ~!と強くアピールしているのですな。

三陸サーモンときのこ三種

まあそういったお料理はもちろんエクセレントなのですけれど、ひとつ忘れてはならないお料理に " 蒸し焼き " ってのがあります。バターを使ったりするものは本場欧州でも少しだけハイグレードなもので、庶民は日々のお惣菜としては塩コショウのみで調味した " 蒸し焼き " でその美味しさを享受しているわけですよ。
これまではアルミフォイルに包んでの調理でしたが、待てよ…もしかしたらキャセロールに仕込んでアルミフォイルでぴっちりフタをしてやれば丈夫で失敗(穴が明いてスチーム効果が落ちる)の少ないものが出来るんじゃないの?ってことで、早速試してみました。

三陸サーモンときのこの蒸し焼き   Konishiroku Hexar 50mm F3.5 (L39)  SONY α7

こいつは目論見通り上々の出来栄えでした。きっちり蒸しあがり、そして表面は焼きあげに近い膜が出来上がっています、お~っしオッケーだぜ。レストランなどで用いるアルミフォイルは50μmほどの厚みがありますが、家庭用は概ね12μmとかなり薄く(日常的にはこのほうが扱いやすいため)非常にピンホールが明きやすいのでしてね、そこを上手く補う方法が確立されたってもんです。
あぁ旨いなあ…バターと白ワインが薫る上等なお料理ですよ、きのこを三種類も入れたので旨味や香りもぐわっと濃密に一体化しておりまして、これはよく冷した白ワインやビールがよく合うお料理ですな。

DANCING FLAME CHARDONNAY 2023

この " 蒸し焼き " はここから始まる様々な応用編の基礎となるものでして、クリームソース、トマトソース、アーリオ・オーリオ、和風大根おろし、エスニック・カレー風味…など思いつくレシピは全て吸収してくれるんじゃないか…ってくらいです。
そうだ!次はアレにしてみようかにゃ~ん♪なんて白ワインをグビリと飲りつつ、未来のタクティクスを練るのもまた楽しいものです。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  レインリリーの種子


本当によく咲いてくれたレインリリー(タマスダレ)ですが
いよいよお終いとなって次世代の準備に入りました
あら~こんな種子を残していたんですね
バトンリレーは三人組

霜月の庭風景 レインリリーの種子   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8  SONY α7RM5


   ◇      ◇      ◇   



使い残しの " 茶えのき " をラップに包んで冷蔵庫に寝かせておきました
ある日お料理に使おうと開いてみれば…
まあ!なんてことなの!しっかり成長しちゃってるじゃん...
生への執念が凄いですよね

茶えのきの執念   SONY XPERIA 5