■ バニラの誘惑
その道の達人は…
とにかく『レバニラ炒め』が食べたくなりました。
盛夏の頃とは違いスタミナ増強やその他のヨクボー達成が目標ではなく、ただ単純にそのお味が恋しくなっただけのことですが「回鍋肉」や「青椒肉絲」と同様、突然ムショーにがつがつ喰いたくなる中華料理の定番です。
まあ定食でいただくのも勿論悪くはありませんが、特にこのお料理は例のドリンクを相棒にぐび~プハ~とほぼ同時にがっつりわしわしするのが正しい食べ方なのでありまして、ヲンナコドモは引っ込んでろいっ!てのが下品で粗野なオトコの生きる道なのですよ。
あ…本駄文日記に於きましては女性や子供を差別や蔑視および社会的弱者を軽視する意図は一切ございませんので誤解なきようお願い申し上げます、ただただテメーが可愛くて、そうした方々に忖度するヨユーもない…と云うのが実情であります。
こうした炒めものの場合は上品な味付けよりも、甘辛く濃いめの調味がその後の展開に有利に働くケースが多く、オカゲでビールやチューハイといった町中華お馴染みのドリンク類が格別なものに感じられるわけです。本当は瓶ビールはオトナの義務教育633、出来ればサッポロ赤星で攻めたいところですが、昨今のスーパーなどでは入手が困難な傾向にあり、シカタなしに缶ビールでの代替に走っております。
因みにこの日のスタータは同じくサッポロの黒ラベルでしたが「町中華で飲ろうぜ」でMCを務める玉袋筋太郎さんに敬意を表して彼のフェイバリットなセカンドドリンクである緑茶チューハイ(通称 " 緑ハイ ")にその後を担ってもらうことにしました。
そう云えば番組中ではその玉ちゃんが「バニラひとつお願いしま~っす」なんて注文をしているわけですよ。酒を飲みながらアイスを喰うわけではなく『レバニラ炒め』を略して「バニラ」を呼んでいるわけですね。うっわ~ツウっぽいと云いますか、親子丼のアタマをくれ…と一緒で、なんだかその道の達人っぽさに溢れていますね。あぁ、いちどそんな風に注文してみたい誘惑に駆られます。こんなイナカ町じゃ通じないお店が多いでしょうけれど。
■ 霜月の庭風景 黄薔薇大輪
暫く蕾の姿だった黄薔薇がしっかり開花しました
高貴で品の佳い黄色が大きく広がる姿は本当に美しい
花期が非常に短いのが唯一残念なところですが
まあそこに繊細さと儚さがあって佳いのです