■ 塩ラーメン
濁りの無い心
おいおい、高級マグロの翌日にラーメンかい…ってねえ、RTS患者は発作が起きるとソレどころじゃないんですよ、もう切羽詰まってナニをしでかすかテメーでも予測がつかないので、もう何でもいいからラーメンをずるずるするんです。
ってことで『塩ラーメン』です。このところ変化球テキな「横浜中華のラーメン」あるいはラーメン激戦区の「辛味噌ラーメン」などといったものが続いていたので、初心に還ってコンサバな『塩ラーメン』で身を清めたいと願ったわけですね。
何と言っても濁りの無い心が売りのエロおやぢ…違う！全然違う！濁りのないスープが身上の『塩ラーメン』ですね、ここがポイントなんです。心身の透明度に疑わしい点が多すぎるエロおやぢではありますが、ことコンサバ系ラーメンのスープに関しては淀みなく清らかな透明度を求め、そしてそれを強く主張するのでありまして、具材を云々する前にその条件がクリアされていなければエクスタシイに到達できないわけです。
そこはもう絶対に譲れないストーリイなのでして、例えば今回のように支那竹が未だ在庫にあるとカン違いしていて欠品となった状況に於きましても、叉焼・鳴門巻・茹で玉子・板海苔・刻み葱といったレギュラー陣でなんとか抑え切ってしまうのが正しい道であると信じて疑いません。
あぁ旨いですねえ、ずずっとスープを啜るその瞬間、もう例えようのない幸福感に満たされます。そしてずるずるっと麺をクチに運んだ途端にRTS治療のクライマックスとなるわけですよ。あとは快楽の波に身を任せ、食し終えた後の弛緩を愉しむだけのことです。
治療のご褒美はいつもの " チョコバッキー " が待っていてくれますが、今回はその新製品ですよ。「完熟バナナ」、なかなか嬉しいものじゃありませんか、デザートの方は変化球もオッケーです。
■ ご近所ぷらぷら November 12. 2024.
野朝顔が繁茂する擁壁の上には「晩白柚」の大きな木
大きな果実がいくつもブラ下がっておりますが
どうやって食すのかも知らない異国の柑橘
所有者さんを知っていれば訊いてみるんだけど
