■ 紫芋のサラダプレート
けっこーソレナリな副菜
朝食は米飯とパン食を数日間づつ交互に摂るようにしています。絶対にコメじゃないとイヤとか、パン以外の選択肢はない...といったように頑なな意思や強い信念は持ちあわせておりませんので、その時のキブンや経済状態・都合・天候・体調・繁忙加減・心身緊迫度などを鑑みてテキトーに決めているだけです。
パン食のときはたいてい生ヤサイのサラダに畜肉加工品やタマゴ料理を添えたものにしますけれど、この日は前日に購入してきた紫芋の糖度がイマイチで香りや旨味も気に入らなかったので思い切って角切りにしてしまい、オニオンスライスや茹でタマゴと共にマヨネーズで和えたサラダに仕立て直してしまいました。
同じく残り物のポテトサラダも隣りに盛り付け、なんだかイモイモしたプレートになってしまいましたけれど、その分自家菜園の新鮮ヤサイをたっぷり添えましたのでオッケーでしょう…と自己弁護であります。
こんな風にいじくり回したサラダでもけっこーソレナリな副菜になるものでして、あんまり美味しくなかった紫芋のことなどは忘却の彼方、美味い美味いと喰い尽くしてしまうのですな。
きっとこの紫芋は加工品用...つまりペーストににして何かに練り込んだリ、極薄スライスにしてさつま芋チップスにしたりするためのものだったんじゃないかな、商品のせいにするのではなくテメーの使い方にモンダイがあったんだよ…と分析すべき事案かと思います。
近年はなんでもヒトのせいにする風潮が蔓延っておりますが、元々ニッポン人はそーゆー発想をする民族ではなかったと思うのですけれど。あ~ぁ、この先いったいどうなっちゃうんでしょうねえ、この国は。
■ 霜月の庭風景 ケロ助とアネモネさんの種子苞
住み慣れた檀の木を追い出され
寒空に放り出されたケロ助も
ようやく柚子の葉で落ち着きを取り戻したようです
さて正式な棲み家を見つけないとね
二か所で咲いていたアネモネさんでしたが
西側のほうは既に全ての花弁が散り落ち
玉のような種子苞を風に揺らしております
綿毛となるまであとひと月くらいかな