■ ぐるぐるクリスマス
こーゆー食べ物に弱いんです
いまさらクリスマスと云ったってねえ…てなもので、まあ若いころはソレナリにいろいろありましたけれど、今は特に何の感慨もなく粛々と平素の如き日常として過ごすのみであります。
ところがスーパーに行けば賑やかかつ華やかな売り場が展開されていて、例のミュージックがBGMとしてずっと流され続けている状況では、そりゃソレっぽいものの一つでもカゴに入れなければ非国民とヘイトされバッシングの嵐となる世の中なのですよ。いつの間にか欧米諸国のお祭りに引きずり込まれたニッポン人たち、考えてもみれば哀れなものですな…って脱線っぽくなってきましたから元に戻しましょう。
そんな中で見つけたひとつのソーセージ、またまたニッポンハムさんの製品でした。前回はシャウステーキそしてその後にシャウボナーラなどというフザケたネーミングの料理で世間を騙し続けたエロおやぢでありますが、今回は同社よりリリースされている " グルグル巻いたシャウエッセン " なるソーセージでグルグルと煙に巻くつもりです。
ウインナーソーセージがグルグル巻かれているからと云ってもベツに味が変わるわけではありませんし、もちろん安価に入手できるものでもありません。ただ単にグルグルしているだけ、よくお祭りなどの露店で売ってるアレですね。
しかし人間はこーゆー食べ物に弱いんです、ついつい可愛いと言いましょうかフシギな感情を抱いてしまい、欲しくもないのにナゼか喰ってみたいという欲望に駆られているようなカン違いをしてカゴに入れてしまうわけです。
そしてメリークリスマス♪などといったナゾの呪文を唱えながら、こんなプレートを有難く頂戴するわけですよ。テメーで作っておきながら、テメーでそのワナに落ちてゆくなんて世話なしテマなし脳ミソなしですな。
ただそうだからと言ってこのプレートが箸にも棒にもかからないかと云いますと、そんなことは全くの言いがかりってもので、従軍慰安婦という捏造記事に始まった南朝鮮自治区の主張は、同様に軍艦島や佐渡金山での乞食姿勢に...はいはいダメダメっ、また脱線ですよ、元へ。
...そりゃニッポンハムさんの超ロングヒット製品ですからね、美味いに決まっているわけです。お惣菜コーナーにあったフライドチキンも KFC にクリソツな風味で旨かったし、何の問題もなく美味しくいただけたプレートなわけです。
いいじゃありませんか、これを「クリスマスプレート」だと言い切って満足するんですからね。それにオーガニックの赤ワインもついているんですよ、文句なんかひとつも出ませんってば。
で、デザートは...う~んそれはまた明日ね、うふふ。
■ ご近所ぷらぷら December 24. 2024.
輝くような白さと赤いアクセントが印象深かった酔芙蓉も
今やカレカレの姿となって冬枯れの先駆者ですね
触れれば音もなく崩れそうな花の残骸と
風に揺れる茎が冬の寂しさ