■ 肉じゃが
基本の部分をおさらい
朝刊折込チラシで鹿児島県産黒毛和牛の半額特売告知をしてきた山梨県系スーパー某OGですが、当日は買い物の予定はなく見送った次第です。ところが翌日に母上の病院送迎の帰路に立ち寄ってみれば、件の和牛は半額のまた半額というスーパー赤札が貼付されているではありませんか。
うっへぇ~、こいつは上等品だぜ...もうカゴに入れるしかないよね。

何故にこのひとパックが売れ残ったのかと云えば、いくら " こまぎれ " とは言えあまりに細かすぎるからなのでしょうか。ほとんどの肉片は細切り状態で用途は限られているかも知れないけれど、これだって使いようによっては最強のカットになり得る存在です。まあ一般テキに考えるなら「青椒肉絲」の牛肉ヴァージョンが高級中華っぽくていいけれど、どっこいボンビ代表のエロおやぢとしましては『肉じゃが』という庶民派お惣菜に仕立て上げて、相棒のビールぐびぐびぷは~を愉しもうじゃないか…という目論見なのですよ。

よくテレビ番組などでは母の想い出の味としてこの『肉じゃが』ってのが登場しますし、またこの料理で彼のハートを射止めました…或いは彼女に惚れましたみたいな告白もよく耳にしますけれど、こんなラクな料理で捕縛できる彼氏なんてロクな奴じゃないだろうし、それでココロがグラつくなんて安上がりなオトコだよなあ、って思いますけどね。
なにせ牛肉をチャチャっと炒めたところにジャガイモとタマネギを投入し、醤油ベースの出汁をじゃ~っと加えてはコトコト煮込んでやるだけのお料理ですから、最も基本の部分をおさらいしている料理に過ぎません。

尤も、このレシピはトーシローのエロおやぢが自己満足しているだけのレベルですから、きちんとした和食の料理人さんならもう少し何か工夫があるとか、根本的に違っている部分があるかも知れませんけれど、とりあへずコレでそこそこ美味い『肉じゃが』にありつくことは可能です。
あぁサスガに黒毛和牛ですね、甘い香りが押し寄せてきては濃密な旨味を味わうことが出来ます。タマネギの甘さや食感、そして和牛の旨味と香りがシミシミになったジャガイモをまったり楽しむ…こいつはいい料理だよなあ、滅多に作らないけど。
