■ 法蓮草とベーコンのソテー
" 春採りほうれん草 " ならではの…
ご近所さんから野菜をたくさんいただきました。下のフォトはそのほんの一部で、実際には一度に食べ切れない量…これは予定していたお料理をキャンセルし、何よりもその鮮度を優先させていただくのがそのご恩に報いることだと考えます。

まあ玉葱は保存してもあまり品質に変化がないので「ほうれん草」と「スナップえんどう」をやっつけることにしましょうか。
「スナップえんどう」は塩茹でにしマヨネーズをつけながらいただくのが最上でしょう、パリパリとした食感と豆類特有の甘い香りが堪りませんね、これは全く迷いもなく決定出来たことですが、はて困ったのは「ほうれん草」です。
お浸しではメインには厳しいし、さりとて鍋物の季節でもない、トルティージャも左程使用量を稼ぐことが出来ないしさ…てなわけで、ここはバッサリ山盛りをソテーしてイッキに殲滅…違う!いちどにまとめて使い切ってしまおうという考えです。

ちょうど塩分少な目のブロックベーコンがあったのでそいつを拍子木切りにし、やや深めのソテーにします。そしてその脂が残るフライパンでそのまま「ほうれん草」のソテーを開始するのですよ。ベーコンのいい香りがいい塩梅に全体をカヴァーしてくれるし、塩やコショウはお味を調える程度で済みます。
器に盛りつけたらたっぷりの粉チーズを振りかけ、その豊潤な味わいを堪能しましょうね。あぁ美味いです…ほうれん草とベーコンって、どうしてこんなに相性がいいのでしょうね、そしてそこにチーズの旨味と香りが覆い被さりイタリアンな世界が構築されてゆくのです。

もう少し上級なお味を目指すならばパンチェッタのようなタイプの豚バラ肉加工品を使い、チーズもパルミジャーノレッジャーノをスリおろして用いるとエクセレントなお味が完成しますけれど、なになにこんなお手軽食材であってもそこそこのレベルのお料理が楽しめるってもんです。
キリっとよく冷した白ワインがベストですが、バランスに優れたニッポンのビールだって上等ですよ。あぁ本当に旨いなあ…これも夏にいただく「サラダほうれん草」みたいに柔らかでアクの少ない " 春採りほうれん草 " ならではのものでしょう、ほんとうにご馳走様でした。
■ 卯月の庭風景 白い花たち
ニリンソウが咲いています
例年は多くて2~3輪しか開きませんが
今年は嬉しい結果になっております
母上の大好きな花なんです

ゴージャスな花弁を誇っていたジャーマンアイリスも
いよいよラストとなりました
花期が短いことは承知しておりますが
やはり寂しいものですね

いっぽうトリテレイアはこれが咲き始めの一本
周囲には花芽をつけた軸が幾つも出ていますので
これからがその盛りとなるでしょう
軸が伸びすぎて倒れなければいいんだけどな

紗雅も概ね終わりに近づきました
そのほとんどは萎れ縮み
数輪残ったものたちが
逝く春を惜しんでいるようです
