■ 『支那そば』と初ものスイカ
季節感を纏った食材
少し前にSNS上で見慣れたラーメンのパッケージ写真を目にしました。何かと思ってそこに添えられた文章を読むと「" 支那 " という呼称は中華人民共和国を侮蔑するもので、未だにこうした名称がつけられている日本はオカシイのではないか」という内容でした。
書いたのは日本人だったような気がしますけれど、根本的にオカシイのはアナタのほうで、諸外国が使用している地図や公式文書にも CHINA=シナとなっておりますし、歴史上の経緯を辿ってみても侮蔑や嫌悪といった意味合いで使用されている事実はありません。
本当にこうした自虐的な歴史観や無用な差別助長を推進する人間が一緒に暮らしていると思うと虫唾が走りますね、早くスパイ防止法その他の法整備を行って、こうした族をこの国から追い出して欲しいものです。

さてそんなラーメンの生麺を購入してきました。いつもの地元メーカーのものではありませんが、これも昔ながらの煮干しダシが利いた美味しい『支那そば』なのですな、長野県のメーカーさんが製造販売されておりまして、安いのにとても美味しくて何度も利用しています。
いちおーRTS治療の一環としましてはコンサバティヴな中華そばにしようと思っていたのですけれど、ちょうどご近所さんからまたまた採りたてのインゲンをいただきまして、おぉ~コレは青菜がわりにラーメンに入れるのもいいんでないかい?てなもんです。

あぁ煮干しダシのラーメンはもちろん美味しいのですけれど、採りたて茹でたてのインゲンですね、このシャキッとした食感と瑞々しい香り、畑の豊かさが湛えられたような甘さが堪らなく美味いのですよ。有難いことですねえ、いつもの『支那そば』が季節感を纏って特別な逸品になりましたよ。
そしてこのRTS治療以上にワクワクしていたのが " 初ものスイカ " なのです。
かなり前からスーパーなどの店頭に並んでおりましたけれど、やはりハシリは高価でどうしてもテがでませんでした。しかし先日からとうとう旬真っただ中らしい価格に落ち着き始め、ボンビなエロおやぢにも手の届くものになっておりました。

いやいや…甘くて美味しいじゃありませんか。そしてこの香り、やったぜ!ってカンジです。近年のスイカはハイテク機器を使用して糖度選別を行ない出荷しているせいか、ハズレに当たってしまうことがほとんどなくなりましたね。
もちろんその前に農家さんの栽培にも工夫が重ねられ、ひと昔前のスイカとは比べ物にならないくらい美味しいものがいただけるようになりました。
さあ、いよいよスイカもシーズンインですよ...今年もたくさんいただいて元気に猛暑を乗り越えましょう。
■ 水無月の庭風景 蔓薔薇のハンター
ヘリオスパープルの蔓薔薇でジッと構える虫
よく見かけるクモさんですね
微動だにせず息を殺すように獲物を待つ姿には
やはり必殺ハンターとしての矜持があるようです

頭部を拡大して見ますと意外に可愛いい顔をしています
調べてみるとササグモという種類
ジブリか何かのアニメにこんな顔をしたネコっていなかった?
憎めないヤツですよね

ヤツデの新葉は開いたばかり
もうピッカピカでピュアな瑞々しさ
人間も生まれたてはみんなそうなんだろうけれど
だんだん汚れて輝きを失ってゆくんだなあ
