■ ご近所ぷらぷら June 02. 2025.
いつもの散歩コースには土盛りコンクリート擁壁があるのですが
そこに毎年何種類かの紫陽花が美しくその花を咲かせてくれます
先ず最初に来るのはニホンアジサイ
頭上にしっとりと青紫

■ 豚ロースソテーのトマトソースがけ
ソースだけでもナメたくなる
お値段はノーブランドの国産豚肉並みながら、風味も良好で旨味も充分、そして肉質は柔らかい上に軽やかな脂質がとても好感の持てる " 十和田湖高原ポーク SPF 桃豚 " です。近所の山梨県系スーパー某OGで常時扱っているポークなので時折購入してきては楽しんでおりますけれど、この哀愁のイナカ町に特産品として君臨する銘柄豚を差し置いてコチラに走るのは如何なものか…と常々ギモンに思っているエロおやぢであります。

まあシカタありませんよね、地元の銘柄豚は扱っている店舗が少ない上に遠いわけですし、手軽にヒョイと準備に入ることのできる十和田湖桃豚はお安い上にこれだけ高品質なのですから。ごめんなさいね、地元企業さん…ココゾの時は必ず購入して、その美味しさを堪能させていただきますので。
さて今回はとてもシンプルなポークソテーです。塩コショウして表面をバリっと焼き上げたところに熱々のトマトソースをジャジャっとかけただけ…ストレートなお味のお料理です。

ちょいとキモになる部分は、生のホワイトマッシュルームをスライスして軽くバターソテーしたところに水煮のクラッシュトマトをドバっと注ぎ、少々煮込んでは塩コショウでお味を調える、そしてフィニッシュに白ワイン適宜で風味付けしたトマトソースにあるわけです。
特にスゴいものがあるお料理ではありませんが、しっかりとした美味しさの豚ロースに柔らかな酸味のトマトソースがとてもよく合います。マッシュルームが加わることによって複雑な旨味が高い密度で拡がり、食し終えた後でもこのトマトソースだけでもナメたくなるような魅力があります。
ボンビなくせに見栄を張ってソテー用の厚切りポークを用いましたが、リーズナボウなスライスポークでも美味しくいただけるものと考えます、そしてそれならパスタに乗せてもいいかな…なんて思いますよ。
■ 水無月の庭風景 二種のヤマアジサイ
このヤマアジサイは柿の木蔭でずっとこうして自生しているものです
特に増えもしなければ減ることもなく
何年も変らずにここに居てくれる存在で
庭の紫陽花の中では一番スキなものかな

そこから少し離れた場所にもうひとつのヤマアジサイ
これも静かに楚々と変らずに...
園芸品種と違って華やかさはありませんが
この風情がとても好きです

■ 梅雨入り前の富嶽
ずっとぐずぐずしたお天気でしたが
昨日は夕刻になって少しだけ晴れ間が
冠雪も僅かに残すのみ
富嶽も梅雨入りの準備ですね
4:25pm, June 04. 2025. @Fujinomiya-City
