玉子かけゴハン

玉子かけゴハン

…と云っても " あの玉子 "

子供のころからウズラの玉子が好きです。まあお味的には鶏卵の茹で玉子とさして変りはしないのですが、中華丼に乗せられたものなど見た目に可愛いものですし、何よりクチの中で転がしそして噛むとあのプリっとした食感と茹で玉子らしい風味が濃く感じられて楽しいものです。
先日『海力(かいりき)』という海鮮豆腐を作ったときに、このウズラの玉子をひとつ乗せてはまろやかなお味の味変を狙ってみましたけれど、その時に購入してきた10コ入りパックは残りの8コがそのまま冷蔵庫で眠っていたわけです。

ウズラの玉子

鶏卵同様に賞味期限がある程度長いのでそう慌てずともよいのでしょうけれど、それでも早めにいただいた方が美味しいに決まってますよね。ブナンなセンでは茹でて殻剥きし何かのトッピングや添え物にしたり、あとは味付けしてそのまま酒肴に..といったことが常套手段なわけですが、待てよ…こいつは生でゴハンに乗せて「ウズラの玉子かけゴハン」なんてもの悪くはないんじゃないの?てなわけで、早速ジッコーしてみました。

玉子かけゴハン   Nikon NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4  SONY α7

ウズラの玉子を生でいただくのは「とろろ蕎麦」などに添えられているもの以外ではあまり経験のないことかと思いますが、こうして食してみればクセもなく、いつもの鶏卵による「玉子かけゴハン」同様に美味しくいただけるものでした。
因みにエロおやぢに於きましては、鶏卵はゴハンの上で割って直接落し、そこにお醤油を適宜タラ~リまぜまぜして食すのがスキです。卵白と卵黄が混じり切らず斑になっている状態にお醤油の風味がキュッと刺さってくるところがいいのですよ。
そしてこれなら「目玉いっぱいハムエッグ」とかも面白そうだな~なんて思いましたけれど、お味の割に恐ろしくコストパフォーマンスの悪いものにしかなりませんね。
まあこんなカンジで余ってしまった時の回避手段としてアイデア保存としましょうか。
 
 

 
 
 
 

水無月の庭風景  雨の朝


前夜からの雨は朝まで続き
その先も止む気配はありません
玄関前の楓の葉も暗い雨模様に沈んだ色になって
鮮やかな新緑を思い出すことも出来ません

水無月の庭風景 濡れる楓の葉   Nikon NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4  SONY α7

 
 


川沿いの敷地にはニホンアジサイ
昨年の過度な剪定によって花は少な目ですが
それでもなんとか大きく開花したものがいくつか
花房毎に色が異なる面白さ

水無月の庭風景 潤う紫陽花たち   Nikon NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4  SONY α7

 
 


次々に開くオランダカイウですが
やっぱりこのカタチは本当に美しい
特に開き切っていない時のスリムなホーンは
この花の独壇場ですよね

水無月の庭風景 オランダカイウもしっとり   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5