生バチ鮪と帆立貝柱のお刺身

生バチ鮪と帆立貝柱のお刺身

さらにお値打ちな庶民派マグロ

同じ鮪のお刺身であっても、近海漁獲され未冷凍で水揚げされるものはちょっと格が違うのですな。いくら冷凍技術が発達した上に流通形態が改善されても、やはり " 生 " の美味しさには敵わない部分がありまして、ほんの僅かな風味の違いや舌触り食感の優位性そして食し終えた後の余韻みたいなものに微妙な差があるわけです。

生バチ鮪と帆立貝柱

だからと云って特別に高価なわけでもなく、通常の冷凍解凍モノとさして変りはありませんし、逆に大手の仲卸業者を通さずに市場ダイレクトな販売経路が故に若干安かったりもします。今回のようにスーパーで朝刊折込チラシ掲載商品で特売されていればなおの事、そこはすかさずエロおやぢが目ざとく見つけてはゲットしてくるのですよ。
店頭でよく吟味すればモロに赤身の部位から中とろのような部位まで様々で、それが庶民派マグロのバチ鮪であっても美味しくいただけるものでありますし、お好みの部位でそれに向いた調理法を選んで愉しめばよいわけですね。

生バチ鮪と帆立貝柱のお刺身   MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements )  SONY α7

特に謳っていない場合、持ち帰り寿司や回転寿司のマグロはこのバチ鮪(メバチマグロ)か木肌鮪(キハダマグロ)であることが多く、食べ慣れたあのお味であります。フツーに美味しくいただけますから平素の食卓には充分な品質と食味です。
ところがこれが未冷凍の " 生 " となりますと、あっ何か違うじゃん!みたいに美味しさのステージがひとつ上るわけですね、あ~お値打ちな酒肴が準備できたなあ…なんてシアワセ感に満たされるわけです、ひとつふたつとクチに運びながら、思わずニマニマとしてしまうのですよ。
まあココゾの時は本鮪か南鮪で勝負して、ヅケなどの味付けスタイルにするならトンボ鮪(ビンナガマグロ)の滑らか食感を追いかけ、平素はこうしたバチ鮪かキハダ鮪で…そんな使い分けをすればよいのではありませんか。" 生 " に遭遇できるのは運次第ですけれど。
 
 

 
 
 
 

水無月の庭風景  額紫陽花


額紫陽花の大株がそれらしい姿になってきました
まだ装飾花が開き切っていないものが多いのですが
それでもこんな未完な姿も美しいものです
全体が青紫に変化してゆくのが楽しみですね

水無月の庭風景 額紫陽花 其の壱   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 


まだ数輪ではありますけれど
本来の花部分が開く準備を完了しているものもあり
今は淡いグリーンとブルーが織りなすコントラストが美しいわけです
装飾花も白からピンクそして濃い青紫に

水無月の庭風景 額紫陽花 其の弐   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5



川面にせり出した部分は未だこれからのようです
白く小さな花弁がコドモの手のようで可愛い
今年は花房の数も多くて
しばらく楽しめそうですよ

水無月の庭風景 額紫陽花 其の参   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300