くずシャリシャリ

くずシャリシャリ

老舗和菓子屋さんの葛氷菓

西日本は梅雨明けしたそうですが、エロおやぢの居住する東海エリアはまだちょっと先になるようですね。昨日も通院中のクルマの外気温計は34℃を表示していて、もうどっひゃ~みたいな過激さには「未だ本気の夏になってないのに…」といった苛立ちが渦巻くわけです。そして病院の駐車場にクルマを停めて病棟迄歩いてゆくのですが、その僅かの間にもうアセアセだら~りで不快指数マックスでやんす。

くずシャリシャリ 5本セット

まあ図らずもそんな季節に突入してしまっているものですから世間一般では「かき氷」を欲するお方々が多いわけですよ、はいエロおやぢも食べたいです。テレビ番組などではその「かき氷」の名店紹介などしておりまして、あ~喰いてえ喰いてえと大サワギをするのですけれど、現実のところはこの哀愁のイナカ町にそうした店舗は存在せず、無念の日々をここ数年送ってはいるのですよ、ちっ…つまらない人生だぜ。

ところが先日、地方民放の情報番組の中で県中部にある菊川市の老舗和菓子屋さんが " 融けないアイス " をウリにしていて、それがなかなか評判を呼んでいる…ということを知りました。どうやら昔から和菓子の食材として用いられている " 葛(くず)粉 " を溶いて棒アイスの基材にしているようです、へえ~考えましたね…〇密の〇ンミンショーなる番組でも紹介されたらしい地域名品ということですよ。

くずシャリシャリ フルーツミックス   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

ただねえ…菊川市なんて遠いしさあ、アイス1本のためにそんな所まで行けないよねえ。でもね、そうした逸品なら…もしかしたら KOマートfine さんならあるかも知れない…と行ってみれば、おぉ~サスガですね!ちゃんと売場の冷凍ショウケースに並んでおりました。

早速いただいてみましょう、その名の通りシャリシャリとした食感が心地よいのはもちろん、マゼモノの極めて少ないフルーツの美味しさがギュッと詰められているようです、あ~コレは素晴らしいじゃありませんか。「かき氷」もいいけれど『くずシャリシャリ』も一歩もヒケをとらないばかりか、フルーツのナチュラルでフレッシュな香りと甘さで真正面から対峙している印象です。

くずシャリシャリ 裏書

初めてでしたので最初に「フルーツミックス」をいただいてみましたが、この他に「みかん」「もも」「抹茶」「苺ミルク」が5本セットにパックされています。どれも期待に違わぬ美味しさ、この夏はハマりそうな予感がします。もちろん各品バラ売りもしております。
ウワサでは「あずき」もあるようですが、残念なことに店舗限定商品とされているとの話で、いよいよ菊川詣でを決行しなければならないのか…と緊張感が走ります。
 
さくら屋(桜屋)
静岡県菊川市半済3127
TEL=0537-35-2307
ACT=8:45 - 19:00 無休
 
 

 
 
 
 

文月の庭風景  八重咲梔子の横顔


閉じている時はロリポップのような八重咲梔子ですが
開きかけのビーチパラソルみたいに変化してゆきます
ペールグリーンが鮮やかで心地よく
日陰にこれを見つけると嬉しくなります

文月の庭風景 開きかけの八重咲梔子   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 


すっかり開いた状態でも
少しの間はその花弁の先端にペールグリーンが残っています
やがて消えてしまうその色を
名残り惜しんではそっと眺めます

文月の庭風景 八重咲梔子の横顔   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5