■ 成吉思汗焼そば
西山製麺 × ベル食品 のコラボレーション企画
先日の " 北海道フェア " でゲットしてきた焼そばです。
ご存知ない方もいらっしゃると思いますのでちょいと補足いたしますと「成吉思汗」は「ジンギスカン」と読み、北海道ではご当地料理の代表としてあまりにも有名ですが、こうした漢字表記はあちこちで使用されておりまして北海道民にとっては馴染み深いものです。
元々はモンゴル帝国の雄「チンギス・ハーン」の名前を漢字で表したもので、読みを当てはめてゆけばナルホド~なものですよね。ジンギスカン料理のタレで有名なベル食品さんの製品にも、この漢字表記がど~んと使われております。

そのタレ…通称「ベルたれ」…のベル食品さんと、札幌の老舗製麺メーカーさんの西山製麺さんがタッグを組んで生まれたのがこの『成吉思汗焼そば』です。よくあるご当地B級グルメのように地元では昔から食べられていた…といった類のものではなく、比較的近年になって創作開発された焼そばですね。商品パッケージにはベル食品さん特製の " 成吉思汗たれ " のパウチと西山製麺さん " 特製の焼そば麺 " が入っているだけで、あとはテメーで好きな具を入れて喰ってくれ~と云う、いわば放任タイプのご当地グルメなわけです。

尤も焼そばのお味を左右する麺の美味しさに加えこの " 成吉思汗たれ " がほぼ全体を支配していて、具材などはソレっぽいものをテキトーにチョイスして加えれば『成吉思汗焼そば』としてのアイデンティティは確立するのでありまして、それほど神経質にならずとも良さそうです。
かく言うエロおやぢもジンギスカンに欠かせないモヤシをスルーしてキャベツに走っただけでなく、そのニクでさえ単にこれだけの焼そばのためにわざわざラム肉を準備するのもナニだなあ…ってことでベーコンで代用ですよ。それでも充分に『成吉思汗焼そば』を楽しめたってのは嬉しいことですよね、ラムを焼いて食べなくても手軽に成吉思汗キブンってのも決して悪くはありません。