■ 枝豆と金目鯛の開き
夏の由緒正しき晩酌
今月の19日は土用丑と云うことで鰻の蒲焼の予約争奪戦も始まっておりますが、まあそれは先のお楽しみとすることにして、取り急ぎ旬の枝豆なんぞをつまみながら冷たいビールをぷは~するのが夏の由緒正しき晩酌なのであります。
とは言いつつエロおやぢテキには枝豆よりも茹で落花生が好みでありまして、それが登場する晩夏の頃を待ちわびる日々なのですな。いや、だからと云って枝豆が所詮代替品であるとか気休めのお慰みであるかのような意識は毛頭なく、これはこれでフレッシュな香りと旨味が他のおつまみにはないステータスがあって、次々とクチに運んではその動きを止められずにいるものなのですよ。

平素はズボラを自負してはおりますが、この時ばかりはメンドくさがらずにその両端を切り落し、短時間で茹で上がることと塩分…あ~エンミなんてヘンな日本語は使いませんから…の均質な浸透を図るのでありまして、茹で上げ後にザルに拡げて急冷させるときに更に振り塩をしてお味のエンハンスをすることも忘れません。ええ、この美味しい茹で方は以前に枝豆農家さんから伝授されて以来、ずっと続けております。
どちらかと云えば脇役またはただの通行人的扱いをされることの多い枝豆ですけれど、たまには欠かせないキーパーソンとして主役級の扱いであってもいいのではないか…金目鯛の開きや小松菜の煮びたしをつつきながらそんなことを思うのです。

こうした夏らしさを味わう食卓にはキンと冷やした日本酒もいいのですけれど、やはり伝統の苦みとクリーミイな喉ごし、そして心地よく口中に残る旨味を与えてくれるビールが欠かせないものでありまして、缶ビールが今ほど普及していなかった時代はそのアンバー色のガラス瓶が食卓の一部になっていたものです。
最も好むビールとしてサッポロビールさんのラガー(通称赤星)がありますけれど、今はほぼ一部の飲食店用として流通しているだけのものになってしまいました。そして冷蔵庫でよく冷したビールにはポンと栓を抜く快感があったものですけれど、ここしばらくはその音を聞いておりませんな。
■ 文月の庭風景 ジャノメチョウと八重咲梔子
さまざまなチョウチョさんが庭に飛来します
今朝もミズアゲハ、クロアゲハ、キアゲハが立て続けにやってきましたけれど
いづれも撮り逃がして口惜しい思いをしましたよ
ジャノメチョウさんはゆっくりしてくれていいコだったなあ

以前に公開した八重咲梔子の晩年はその花弁が黄色く変化したものでしたが
あれから数日で土色に萎え枯れ
大地に戻ってゆく覚悟を決めたようです
その時までしっかり見送りたいと思っております
