■ チキン照焼の和ハーブ添え
イザと云う時のお助け食材
このところ買い物と云えば二日分程度の食材しか買わないようにしています。特価品、見切り赤札品、他店舗協賛セール、〇〇フェア、広告の品…魅力的な商品は数多ありますけれど、安いからと言ってアレもコレもとカゴに入れてしまうのは、結局ムダも多くなりますし食味が劣化してゆくのが判りながらも目先の欲望に溺れる消費者は賢いとは言えませんよね。
そんなワケでうっかりしていて気が付けば冷蔵庫はスッカラカン…と少々慌てることもあります。ただそうした場合にはイザと云う時のお助け食材が幾つか冷凍保存してありまして、冷静になって献立を考案すれば何とかなるものです。
鶏肉もそのひとつで、あまり長期間に亘ってのストックを行なわなければ左程食味にも損失は起きませんし、充分に美味しくいただけます。

今回も夕食の支度のために冷凍庫から鶏腿肉を取り出したのがお昼過ぎ、そのまま常温に晒しておけば夕方にはほぼ解凍されそのまま調理可能な状態になります。
スジなどをカットしたら " すき焼きの割り下 " をびゃびゃっとぶっかけ、ボウルの中でもみもみうっふぅ~ん♪しつつ30分ほど放置すれば、ジツに美味しいチキン照焼の下ごしらえが完了するのですな。その間に付け合わせのヤサイなどの準備でもしておきましょうか、何でもいいんです。常備野菜としてストックしてあるジャガイモをスチームし、チマチマ残っている三つ葉や青ジソ大葉に古根生姜と人参などを細かく刻み、彩のミニトマトをザクっとカットしたものなどが今回のガルニを担うヤサイたちとなります。

チキンは予熱したオーヴンで18~20分ほど、設定温度はマックスにしてバリっとカリっと焼き上げてやるほうが風味食感に優れたものになるでしょう。あとはお皿に鎮座させてガルニを盛り付ければ完成です。天パンに残って凝縮されている焼汁はとてもよい風味なので、ハケでそっと吸い取ってはチキンに塗ってやると艶ヨシ味ヨシとなって食す者を感動に導いてくれますね。
相棒はいつもの如くビールでありますが、例の北海道フェアの時に6本パックをつい購入してしまったので、あと数本残っているサッポロクラシックであります。えへ、いいビールですねえ…エロおやぢと致しましては赤星(サッポロラガー)そして静岡麦酒(サッポロ焼津工場特製)に次ぐ評価をしているビールであります。あ、なんだかサッポロさんが表彰台独占なんですけれど…因みに惜しくも4位はサッポロ黒ラベルでしてね、これもまたサッポロビールさんかい。
まあスキなものはスキなのでシカタありませんなあ。
■ 文月の庭風景 桔梗さんの晩節と木漏れ陽
多くの花の枯れ朽ちた花弁は土色と化し大地に戻ってゆくものですが
この桔梗さんは紫色が抜けた白っぽい色のままはらりと落ちてゆきます
粋で鯔背なおねーさまだったプライドがあるのでしょうか
最後まで弱みを見せないところが少し哀しくもあります

軒下のコンクリートたたきに楓の木漏れ陽がゆらゆらと
こうして夏の木蔭を作ってくれるのは有難いことですよね
まだ蝉の鳴き声は聞こえないけれど
そろそろ来るかな…と云う正午前のひととき
