■ 生ちらし寿司
老舗の「ちらし寿司」には敵わないけれど…
お刺身もいいなあ…ってことで鮮魚コーナーなどをウロウロしてみるのですが、その日の漁模様や入荷の具合によって思ったものが見当たらないこともあります。
そんな時にたいていはお得な商品パッケージとなって陳列されているのがこうした「寿司種セット」です。この日は北海道フェアの初日と云うこともあってたっぷり入ったサーモンにホタテ貝柱、あとはマグロ・ブリ・エビ・イカといったゴーカお値打ちセットになって¥1150の破格扱いなのですな。

どの切り身も大振りにカットされていてがっつりたっぷり堪能できそうなオーラを放出しています。お~っし、コレをダ~ンと寿司飯に乗せて『生ちらし寿司』にして喰っちまおうじゃないか、せっかくだから皿盛りではなく重箱に詰めてお寿司屋さんみたいなマネゴトをするのも楽しいはずです。
そしてせっかくついでに地元の銘酒もカゴに入れてしまおう、ゴーカではあるけれどそれほど高級ネタでもありませんし、こうした平素の晩酌には丁度良い辛口日本酒があるのですよ。

どの寿司種もハズレはなく、非常に上等なお味です。特にサーモンとホタテ貝柱は北海道フェアの矜持を厳密に保持していてジツに旨い、普段はなかなか入手できないこうした良品が思わぬところでクチに入るヨロコビは真に以って有難い限りであります。
この美味しい『生ちらし寿司』をいただきながらふと思い出したことはナゴヤ圏への長期出張時に、休日に行った大須観音通商店街にある老舗お寿司屋さんでいただいた「ちらし寿司」のことなのです。赤だし付きで¥720(2019年時の価格)という超サービスプライス!いくらランチタイムのこととは言えちょっと申し訳なく思ってしまうのでありましたが、その内容たるやサスガに創業明治三十五年・大須で続く伝統のお店たるプライドと信用が濃密に盛り込まれているものでありまして、完全に打ちのめされたエロおやぢなのでありました。

当然のこと乍らトーシローがこうして自家製した『生ちらし寿司』なんぞ、その足元にも及ばないことは重々承知しておりますけれど、まあそれでもスーパーの鮮魚コーナーながら北海道産の新鮮な寿司種に助けられて、ソレナリに美味しくいただきました。何と言っても安上がりですし、お酒も呑みたいだけ飲っていいキブンになったらそのままベッドに…なんて芸当が出来るのはおうち居酒屋のメリットでしょう。
あぁしかし美味いなあ…このお酒。" 本醸造 " と云う最庶民派ランクながら、この酒蔵さんの製品ではジツはこれが一番スキなやつです。
■ 長月の庭風景 色づきすすむコムラサキの実
ゆっくりではありますが確実に色づきが進んでいるコムラサキの実
小雨模様の朝はその淡い紫色をちょっとだけ鮮やかに見せてくれますね
昨年の記録ではしっかり色づいたのが10月の初旬
もう少しだけ待っていましょうか
