鶏そぼろの南瓜釜

鶏そぼろの南瓜釜

秋の食材をもうひとつ

ようやく訪れた秋らしさですが、この時期に収穫されるヤサイはほくほくしていたりねっとり甘いものなど、秋の豊穣を如実に感ずるものが多いものです。南瓜もそのひとつですが、今は海外から輸入されるものが欠品期間をカバーしておりましてあまり季節感が無くなっているのは寂しいことですけれども、それでも地元の農民市場などに行けば近隣の農家さんが育てた美味しい南瓜が待っていてくれるわけです。

農民市場で購入したミニ南瓜   PETRI CAMERA C.C Auto Petri 55mm F1.4  SONY α7

購入したものは直径が12cmほどの " ミニ南瓜 " で、よくある飾り物用の " おもちゃ南瓜 " とは違いレッキとした食用南瓜であります。とても小型なのでどんなお味や風味食感なのかは不明でしたが、イチかバチかの博打勝負といったところですね。
半割りにして種やワタをくり抜き蒸している間に、鶏肉ミンチをすき焼きの割り下で調味した「鶏そぼろ」を作ります。どちらかと云えば南瓜のお味を楽しみたいので「鶏そぼろ」のほうはシンプルな調味に留め、南瓜の甘みや香りをアシストする程度に抑制しておきました。

鶏そぼろの南瓜釜   LZOS INDUSTAR-61L/Z-MC 50mm F2.8  SONY α7

あぁとってもいいカンジですねえ、ほっくり甘い南瓜の風味に鶏肉の旨味がそっと寄り添って優しいお味になりました。肝心のミニ南瓜のほうはレギュラーサイズのものに全く遜色はなく、所謂 " 栗南瓜 " と呼ばれる良質なものを彷彿とさせる佳い出来であったことが嬉しいですね。
ミニサイズとはいっても半割りで結構な分量がありますので「鶏そぼろ」と併せていただくとけっこーオナカいっぱいになります。一人前の量としては少々過多ですが、まあ存分に秋らしさを楽しむことが出来たのは良かったと思いました。

Premium YEBISU 和奏(わかな)

相棒はこの秋に限定販売された Premium YEBISU の和奏(わかな)であります。三種の国産ホップをブレンド使用したというそのお味は従来の単調な苦みではなく、幾重にも織り重なり優美で複雑な和音を奏でるように響いてくる重厚さがあって、ちょっとこれまで試したどのビールとも違うチカラ強さも兼ね備えております。いい、ジツに美味いじゃないか…そしてネーミングもドンズバですね。
限定でなければもっと買い貯めしたいところですが、こうした季節にスポットでいただくところが奥ゆかしくていいのかな。何事も欲を前面に押し出して色気づいてしまうのは良くありませんね、謙虚な姿勢が吉を呼んでくれるものかと。
 
 

 
 
 
 

長月の庭風景  コムラサキと枯れ紫陽花


色深まるコムラサキ
先般からその紫が顕著になり
殊に早朝の蒼白い光線の中で一層の美しさを放っております
そっと触れずにいつまでもここにあって欲しいと思ってしまいます

長月の庭風景 コムラサキの色深まる   YASHICA AUTO YASHINON 5.5cm F1.8  SONY α7

 
 


つい少し前までは未だ生々しさの残っていた紫陽花ですが
ここにきて急激にドライ化が進行したようです
秋風に揺れる風情が寂しくもあり
川面のキラキラがいっそう寂寥感をかきたてます

長月の庭風景 秋風に揺れる枯れ紫陽花   LZOS INDUSTAR-61L/Z-MC 50mm F2.8  SONY α7