■ 練り物の盛り合せ
老舗のアイデア商品も
富士宮浅間大社の南に宮町通りと云う東西に走る道があり、その両脇には昔から商店がお店を連ね宮町商店街を形成しています。この町に引っ越してきたころはそれでもなかなかに繁盛しておりましたが、地方都市の衰退が顕著になっている現在ではこの商店街もご他聞に漏れずシャッターの閉めてあるお店が目立ちます。
後継者の不在や市内中心部の人口減少など様々な要因があるとは思いますけれど、その中で従来からの家業を引き継いで頑張っていらっしゃるお店もありまして、ここはぜひ応援して地方都市の文化を守りたいと思うのです。

この揚げ蒲鉾セットを製造販売する蒲貞蒲鉾店(かまていかまぼこてん)さんもそのひとつで、富士山の湧水を使用して丁寧な手造り蒲鉾を造り続けている貴重なお店です。
創業は明治40年、現在の店主で四代目となる老舗蒲鉾店です。店主殿はかつて市内のボーイスカウト組織で青少年の育成に励むリーダーを務めた仲間で、たまに顔を合わせてはその昔話に花を咲かせる仲ではありますけれど、ここ数年はその機会もなく寂しい限りであります。
本来は品質の良い蒲鉾がメイン商品なのですが、今回購入したものは様々な練り製品を揚げてある " 揚げ蒲鉾のセット " です。
お好み揚げや紅生姜天といったレギュラーに加え、アイデア溢れるちょっと変わりダネも混じっていてジツに愉しい組み合わせが嬉しいですね。

お皿の一番下に位置している四角い棒状のものは「やきそばスティック」で、なんとあの富士宮焼そばを練り込んである話題の商品です。もちろん焼そば麺の他にキャベツや紅生姜もバランスよく配合し、そしてほんのりソースの香りもするという珍味です。ええ、これがなかなかに美味しいのですよ、ビールの相棒にはサイコーですね。
串に刺したものを頬張るのがスタンダードのようですが、サイコロ状にカットして炙ったり、またマヨネーズをつけていただくのは店主殿の秘儀だと教えていただきました。
駿河湾名産の桜海老やシラスを使った蒲鉾もあるので、またそのうち買いに走ろうと思います。
◆ 蒲貞蒲鉾店(かまていかまぼこてん)
静岡県富士宮市宮町9-2
TEL=0544-26-2814
ACT=9:00-18:00 水曜定休

あ~揚げ蒲鉾でオナカいっぱいです。そうだ、来年のお正月用の蒲鉾は蒲貞さんで買うことにしよう。せっかく地元にこんな美味しいお店があるんだから、例え僅かなお買い物でも応援しなくちゃね。
ってことで、鳥取県倉吉市の酒蔵さんが醸すウイスキーでココロを鎮めます。
■ 神無月の庭風景 ケロ助のカモフラージュ
玄関脇に置いてあるアイビイの鉢植えに何かモゾモゾするものが
あら~ケロ助じゃないか!
こんなに真っ黒なカモフラージュをしたりして…
さては昨晩からずっとここにいたようだな
