■ 桜海老とシラスの曲げわっぱ
今シーズンの初モノ
駿河湾の桜海老は先月の末に解禁となりましたが、以前のような資源量の回復は困難な様で相変わらずかなりな高値で取引されたと報道されておりました。まあ初セリのご祝儀相場と豊洲経由での首都圏高級店への出荷で消えてしまうのは判っておりますので、解禁直後はテ出ししない主義の庶民であります。

その秋冬漁も落ち着いてきた先日、近所の山梨県系スーパー某OGにも由比漁港で水揚げされたピカピカの桜海老が入荷しておりまして、お値段もようやく例年並みに近づいていたことからエイヤと購入して参りました。秋冬漁の開始から数週間、待ちわびておりました。
そりゃ桜海老はかき揚げってのがサイコーに美味いことと承知しておりますので、イチもニもなくソレにするのですけれど、前シーズンの時に気付いたことはトーシローがヘタに円形のかき揚げを苦心して作るよりも、そうした整形をするのを放棄して最初っからバラバラなかき揚げにした方が美味いと云うことなのです。

そしてこれまでは彩りに加えてきた小葱の小口切りではなく、春菊をフィーチャーしてみるのもいいんでないかい…てなことなのですな。サラッと天ぷら粉をまぶし、上質なコメ油でサクっと上げてやる…ただそれだけのお料理なのですが、これがまたいい感じに仕上がってくれるのです。
曲げわっぱには同じく駿河湾名産のシラスを茹であげたものと、その桜海老かき揚げの合い盛りにしました。ゼイタクですよねえ、まあ今シーズンの初モノですから、こうしたお楽しみもあって然るべしでしょう。

いやいや...美味いのなんのって、香ばしくサクサクと心地よい食感の桜海老、そしてひんやりとした舌触りながら甘く豊かな味わいが拡がる茹でシラス...あぁもうサイコーですねえ。そしていろいろな食べ方で知られる桜海老ですが、やはりこのバラかき揚げが一番その特徴が活かされているお料理かと思います。
昨日の駄文日記にも記述致しましたが、県内産地酒である沼津の「白隠正宗」はこの日に開封すればよかったんですよ。手羽先ローストのような濃いお味のお料理ならばこの日の新潟「菊水しぼりたて」のほうが好適だったはずで、ちょっと哀しいオチとなりました。まあいずれにせよ美味しかったのでそう問題はないのですけれど。
あぁでもそんな事より " 桜海老のかき揚げ " を早くまた食べたいものです。
■ 霜月の庭風景 アスター2号と蜜蜂
気温も上昇した午後
晩秋の柔らかな光を浴びるアスター2号たちです
今年は思いのほかよく咲いてくれまして
ぼ~っと眺める行為がとても心地よく感じます

先日はキタテハがやってきておりましたが
この日は何匹もの蜜蜂が忙しそうにブンブンしています
花芯に潜り込んでは蜜を求め
可愛らしくお仕事に励んでおりますな
