■ ボンゴレ・ロッソ
優雅な午後を…
何てことのないアサリのトマトソース・スパゲティーでありますが、ナマエをイタリア語で『ボンゴレ・ロッソ』などと呼べば有難いもののようになってしまうのはフシギなものです。直訳すれば " アサリの赤い料理 " でありまして、やはり現地でも当たり前の名称が付与されているだけなのですよ。
イタリアの料理には面白いものがたくさんありまして「娼婦のパスタ」とか「悪魔の鶏肉」など、凡そ草食動物で神仏を恐れる日本人には馴染めないものが幾つも存在しますが、まあそれも慣れてしまえば平常心でいただけるものではあります。ただし前者の場合はコドモにどうやって説明するのか悩みそうです。

トマトソースはヅメカンのカットトマトを少し煮詰め、そこにワイン蒸しにしたアサリを汁ごと加えてさっと煮込めば完成です。塩と胡椒でお味を調え、あとは風味付けのワインを少々…てなところでしょうか。
アサリのいい出汁がトマトソースと融合してジツに美味しいものですね、パスタだけでなくコメを使ったリゾットやパン或いはガレットなどとも上手く手を繋いでくれます。
こうしたひと皿をテーブルに置き、ワイン片手に優雅な午後を過ごす…なんてのが若いころからの夢でしたが、現実は野暮な用が多くてとてもそれどころではありません。
■ 霜月の庭風景 ベニサラサドウダンの色づき
ちょっとづつ歩んでいたベニサラサドウダンの色づきです
いよいよ本格的に開始ですね
こうなるとあっと言う間です
数日中には黄や赤の美しい葉が全体に拡がるでしょう

随分前からヤツデの花蕾を観察し続けておりますけれど
その蕾らしきものが形成されつつ全体が大きくなるばかりで
一向に花が咲かないのはどうしてなのでしょうね
まあそう慌てずに待ってろよ...ってことですか
