■ ヅケビンナガの山かけ
あっさりと白旗 しかも脱出不可能
何のあてもなく向かったいつものスーパーではありますけれど、鮮魚コーナーには千葉県産の " 生ビンナガ鮪 " のサクが特売となって陳列されておりました。たいていは冷凍されたものであることが多いのですが、生ともなればその風味や旨味がひと味違うのは明確、お~っしこれは「山かけ」でキマリだぜ♪と即カゴで対応するエロおやぢであります。

尤も10年ほど前ならば100g単価が@128程度で特売されているのも珍しくはありませんでしたけれど、昨今はその二倍をゆうに超えたものであることも珍しくありません。ただし今回のものは未冷凍の生配送品ですから同じステージで語ることは出来ませんけれど、それでも諸物価の値上がりには今後の生活クオリティーを如何にすべきか深く考えなくてはなりませんな。
まあそのテの話題は尽きないものでして、いつまでもぐじぐじ考えていても仕方がないので、ここはパ~っと酒でも呷ってウサ晴らしに持ち込む他はない訳です。はいはい「山かけ」ですよ、美味いもんを喰ってハッピーになろうじゃありませんか。

せっかくのサクですからね~思いっきりゴロっとした角切りにし、いつものヅケだれで30分ほど馴染ませてやれば極上のビンナガ鮪ヅケが出来上がります。「山かけ」と云うくらいですから、本来は鮪の切り身の上にすりおろした山芋をかけてやるのが正義なのですけれど、見栄っ張りな性格のエロおやぢはフレンチのソースのようにアンダーにしては見たくれ重視の姿勢を貫いております。
ただしそんなひと鉢も記念フォト撮影を終えるまでの命でして、いざ食す時はこいつを箸でぐわ~っとかき混ぜて、もうカオスと化した美味の世界に没入するわけですよ、あぁやっぱり美味いじゃないか。ヅケ鮪、大和芋、海苔、山葵が一体となって猛烈な挑戦を仕掛けてくればあっさりと白旗を掲げ降伏するしかありません。

それに加え青ジソ大葉の千切りや玉葱のスライスそして青葱の小口切りが、夫々の闘いの褒美を狙ってトドメを刺しにかかってくるわけですよ、もう降参もへったくれもありません…完全に打ちのめされて脱出不可能な全滅ですね。
食中は冷やの日本酒で対峙しておりましたが、この野戦を終えるころには久々のニッポン製ウイスキーで心を落ち着かせることにしました。何年かぶりにいただくSUNTORY角瓶ですが、いつもの英国製ウイスキーとはまた違うソリッドな味わいは独特な世界観がありますね。
そしてネックノベルティグッズの定量ポーラーがなかなかに有用なもので、この後も活躍してくれそうです。
