本鮪大とろ握り寿司

本鮪大とろ握り寿司

落ち着いた宴

新年二日目の朝食は元旦と全く同じものを食しました。
お節料理の続きと雑煮椀を作ってはいただくシンプルなものです。その雑煮椀も以前は鶏肉やタケノコといった具材も加えておりましたが、ここ数年は餅に大根・人参・青菜そして三つ葉に糸切り柚子...と極めてヘルシーなものです。

雑煮椀   DJ Optical TTArtisan 35mm F1.4 C  SONY NEX-7

そういえば元旦は日本酒でお清めを行なったあとに、ビールやハイボールといったヘビイ路線に突き進んでしまい日中の眠気に辟易したものですから、二日目は酒は控えておこう…などと思っていたにも関わらず、いざ食事を開始するとなんだかやっぱりお酒も欲しいよねえ、なんてことになってしまい地元の日本酒で軽く飲ってしまうのですな。

吟醸 富士錦

 

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さて、またまた昨年末の食事の記録です。
お墓参りに行った帰路に立ち寄った清水の庶民派スーパーは昔から鮮魚コーナーがなかなか充実しておりまして、サスガ港町清水だなあと思わせるものがあります。
この握り寿司もそのひとつで、なんと本鮪の大トロ握りを含むセットが8カン¥990という格安で販売されているのです。想像するに市場で入札権を持っている魚屋さんが仕入・販売まで行っているのではないかと思われますが、それにしてもこの価格は有難いものでありますし、庶民の台所を大いにサポートしてくれる存在なのですよ。

本鮪大とろ握り寿司   RICOH XR RIKENON 50mm F1.7  SONY α7RM5

あぁ真にとろけるような舌触り、クチに運べばあっと言う間に溶けてなくなってしまうような錯覚に陥ります。本鮪が持つまったりとした旨味と香りに微かな酸味が真骨頂でしょう、とにかく天国行きは間違いのない現実となって夕食の席を笑顔で満たしてくれます。
もちろんその他の握り寿司もまるでお寿司屋さんでいただいているような鮮度と美味しさなのでありまして、こーゆースーパーが哀愁のイナカ町にひとつくらいあってもいいじゃないか、などと叶わぬ想いが駆け巡ります。

土佐鶴

相棒は久しぶりに高知県の銘酒・土佐鶴であります。この日本酒は本県のお酒によく似た特徴を堅持しており、それはやはり黒潮の流れる海域を有する食材の特色を見事に捉えているからなのかな...と思うわけです。妙なクセもなく華やか過ぎない麹の香り、辛口でありながら奥深い旨味もきちんと有する、そういった総合的なバランスに非常に優れております。
師走のバタバタをいっとき忘れさせてくれた美しい食事とお酒、こうした落ち着いた宴も佳いものです。
 
 

 
 
 
 

睦月の庭風景  オモトの実


モチノキの根元に吹き溜った木の葉を掃除していたら
なんとオモトに赤い実が生っているのを見つけました
初めてのような気もしますけれど
もしかしたら今まで気づかず見落としていただけなのかも…

睦月の庭風景 オモトの実   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5