生しらすと鰹たたき

生しらすと鰹たたき

只今禁漁期間ちう

しらす資源保護のために静岡県漁業調整規則が施行され、禁漁期間は1月15日から3月20日と定められています。この " 生しらす " をいただいたのはその禁漁期間の初日、つまり前日に漁獲されて市場に供給されたものです。
ふう~危なかったなあ、うっかりしていて食べ逃すところだったぜ。近隣の由比漁港や田子の浦漁港なら最後の当日に獲れたて新鮮なものをいただけたのでしょうけれど、翌日ともなればギリギリセーフの地物なのですよ。

生しらす 鰹たたき 大葉の新芽

若干極低レベルのヌメリが出かかっておりますので氷水でシメて鮮度を復活させます。そうすることによって生臭さや苦みがスッと消え、まるで獲りたてのように美味しくいただけるのは由比に住んでいた亡き友人のアドバイスでした…あいつ、天国で元気に過ごしているかなあ。

さて " 生しらす " だけでは晩酌のお供として心許ないので、ちょうど廉売していた " 鰹たたき " も一緒に盛り合わせます。シラスもカツヲも共に駿河湾奥で水揚げされた特産品ですよ、相棒はもう言わなくたって判ってますよね。

生しらすと鰹たたき   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

ひんやり冷たいお刺身とややヌル燗にした地酒、もう堪りませんね。どちらも海の滋味がじんわりと、そして優しく押し寄せてきて厳冬期の酒肴としては酔狂な部類なのでしょうけれど、これもまたオツなものです。
" 鰹たたき " は盛夏のころならば大葉・茗荷・生姜・大蒜・青葱といった和のハーブをどっさり巻き込んであんぐり食すのが何よりの楽しみなのですけれど、今は刻み葱とおろし山葵だけで楚々といただくのがオトナっぽくて好きです。

本醸造 富士山

ただ今回はちょっと面白い薬味を見つけましてね、カウワレ大根みたいに見えますがなんと " 大葉の新芽 " なのですよ。初めてでしたのでどんなものか半信半疑でしたけれど、食してみればほんのりと青紫蘇大葉の香りがしてなかなかのツマです。お刺身の添え物はもちろんですが、他にも何か使い道があるんじゃないかと考えてみるのですな。
まあいいアイデアが浮かぶことを願いつつ、気に入っている地酒をぐびりとクチに含むのであります。
 
 

 
 
 
 

ご近所ぷらぷら January 16. 2026.


薄明の空
空き地の水仙
気温のことは頭になく
ひたすら花の色を求めようとする

ご近所ぷらぷら January 16. 2026. 薄明の空と水仙   Nikon LENS SERIES E 36-72mm F3.5  SONY NEX-7