■ しじみラーメン
" 寒しじみ " と呼ばれる今が旬
二十四節気では「大寒」、七十二候の「水沢腹堅」(さわみずこおりつめる=沢の水が厚く張る)となったこの時期は、味噌汁でお馴染みの蜆(しじみ)が " 寒しじみ " と呼ばれ今が旬とされております。
少し前からその蜆で出汁をとったラーメンが食べたいと思っておりましたが、ちょうど青森県十三湖産の蜆が手に入ったので早速ジッコーするのです。

生ラーメンは塩スープなら何でもいいと思っておりましたけれど、なんだかズバリな「しじみ塩ラーメン」なんて云う製品がありまして、オモテ書きを見ると青森県産蜆のエキス使用と謳ってあるではありませんか…これは都合が好過ぎますね。
その十三湖産蜆は水からそっと加熱し、じっくりと旨味を抽出した出汁を塩スープの割湯として使います。いや~もういただく前からブッチ切りの優勝は間違いありませんね。

あぁ、ただただもう旨いとしか言いようがありません。澄んだ塩スープに豊かに湛えられた " 寒しじみ " の旨味がそっと静かに、そしてとても穏やかな滋養となってカラダにシミ込んでゆく様は、この快楽を一滴たりとも誰にも渡したくない欲望となって脳髄に留まり続けるわけです。あぁ素晴らしい、なんて深淵で美しい世界なのだろう。
もちろん麺やサポート役の三つ葉の功労も無視できませんが、やはり何と言っても " 寒しじみ " ですよ。丼のスープは完全に飲み切りましたが、未だこれを欲するエロおやぢが少し怖くなります。
■ 睦月の庭風景 過ぎし日々と明日の物語
蒼く若々しい姿から紅葉に変りそして枯れゆく過ぎし日々
すっかり乾燥し切った柏の葉は色さえ失っております
北風にカサカサと音を立てては揺れ動き
やがてその幹だけになってゆく冬の寂しさ

甘夏柑の実はすっかり熟し
其の収穫を今か今かと待っております
トーシローが適当に行った剪定ですが
適度な間隔の生りで上手くいったほうかな

少しづつ開花を進める梅の花
折しも寒波襲来で気温はなかなか上昇しませんが
そこが逆にゆっくり楽しめる春の息吹
明日の物語は小出しに読み進む
