金目鯛の煮付け 令和八年如月

金目鯛の煮付け

助走期間

このところ頓に煮魚料理の頻度が高くなっているのは母上が好むというところもあるのですけれど、テメー自身もそうしたものにストレスの少なさを覚えているようなきらいもあって、スーパーでお買い物をしていてもつい煮魚向きのものを目で追っているのに気づいてはハッとするわけです。

金目鯛半身

先々月は真カレイそして先月には浅羽カレイと連続してカレイ類を食してはそこそこに満足しておりましたけれど、先日いつもの山梨県系スーパー某OGに並べられていたのは煮付けの王者とも称される金目鯛でして、しかもいつもの切り身ではなくなんと半身ズバリのパックでありました。うふふ、お値段も1パック¥500とお手頃ではありませんか。若干小振りなのでそうした設定なのでしょうけれど産地は東京都、つまり伊豆諸島で漁獲されたものですから、伊東や稲取あるいは下田辺りに水揚げされたものですね。

金目鯛の煮付け 令和八年如月   MIRANDA AUTO MIRANDA 50mm F1.4 ( 8-Elements )  SONY α7RM5

しかし covid-19 の蔓延によって外食への客足が激減して以来、高級魚と言われ市場価格も高価だった金目鯛はすっかり価格が下落し、今もその流れは続いています。まあ他の魚種に較べれば相変わらず高価ではありますけれど、それでも平素のお料理に時々は使っても許されるかな…と云う手の届く範囲に収まっていて、ボンビなエロおやぢとしては大いに助かっております。
あぁやっぱり美味しい魚ですね、ふんわり柔らかな身肉と脂がのった旨味がサイコーですね、可能なことならば毎日喰ってもいいくらいです。ちょうど青森県産の泥ごぼうがあったので一緒に炊き合わせました。金目鯛のふくよかな旨味に土の香りがそっと沿うように舌の上で踊り、何とも幸福な時間が過ぎてゆきます。

本醸造 富士錦

こうした場面ではやはり日本酒ですよね。気に入っている地元のお酒をそっと燗にしてクチに含めば、海の幸と山の幸が穏やかな和音を奏でてくれるのでありまして、この土地で生活できていることへの感謝の気持ちで満たされる訳ですよ。
もう少しすれば駿河湾のシラスや桜海老の春漁も始まり潮風のご馳走が、そして朝霧高原で収穫される春野菜も市場に登場し始めます。今月はその助走期間になるのかな。
 
 



如月の庭風景  粉雪舞う庭


衆議院議員総選挙の投票を終えて帰宅すると粉雪がちらついてきました
あら~雪なんて何年ぶりのことでしょう
珍しいので庭でカメラを構えてみましたが
雪が細かすぎて殆ど写っていませんでした…ちょっと残念

如月の庭風景 粉雪舞う庭   Nikon Ai Zoom-NIKKOR 28-50mm F3.5 S  SONY NEX-7